DRESS CODEがSOC2 Type2レポートを取得
ワークフォースマネジメントプラットフォーム「DRESS CODE」を提供しているDress Code株式会社は、最近SOC2 Type2報告書を取得しました。この新たな報告書は、顧客データの安全性やプライバシーをどのように保護しているかを証明するものであり、クライアントやパートナー企業に対する信頼を高める重要な要素となっています。
SOC2 Type2報告書の詳細
SOC2報告書は、特にクラウドサービスやSaaS技術を提供する企業が顧客データの保護状況を公にするための第三者評価です。この報告書は、米国公認会計士協会(AICPA)の基準に従って、独立した監査人によって作成されます。Type1レポートが特定の時点での管理状況を対象とするのに対し、Type2報告書は一定期間内での内部統制のデザインと運用状況の有効性を評価するものです。これにより、DRESS CODEを利用する企業は、監査業務を効率的に行えるようになります。
取得の背景と目的
Dress Code株式会社は、創業以来、セキュリティが企業の成長に不可欠だと考え、グローバルな水準のセキュリティガバナンス体制の構築に努力してきました。特に、顧客企業の重要情報を安全に管理することが求められ、厳格な基準を満たすための取り組みが必要とされました。その結果、以前に取得したSOC2 Type1レポートから進化を遂げ、SOC2 Type2レポートを取得するに至りました。
これにより、ISO/IEC 27001やISO/IEC 27017といった既存のセキュリティ基準に加え、セキュリティ対策の強化が確認され、企業の信頼性が向上します。
今後の展望
今後もDRESS CODEは、より高いセキュリティを維持しつつ、第三者機関の評価を受けることで、その質を向上させていきます。また、GDPRやAPPIなどの国内外の法規制にも準拠し、安心して利用できるサービスを提供することを目指しています。今後は新しい機能やサービスの追加を予定しており、ますます顧客への価値提供を強化していくでしょう。
DRESS CODEについて
「DRESS CODE」は、人と業務に関する摩擦を解消するためのワークフォースマネジメントプラットフォームです。企業の部門ごとに異なる業務プロセスやツールを統一し、業務の効率を大幅に向上させることを目的としています。具体的には、SaaSとマーケットプレイスを組み合わせ、企業内での情報連携を強化しています。現在、「HR Force」「IT Force」「GA Force」の3つのシリーズを展開中であり、将来的にはさらなるシリーズ展開も計画されています。
会社概要
Dress Code株式会社は、東京都中央区に本社を持ち、代表取締役は江尻祐樹氏です。2024年に設立されたこの企業は、「DRESS CODE」の設計、開発、販売を行っています。資本金は約11億円です。もっと詳しい情報は、公式サイト
こちらをご覧ください。
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