江戸時代の味わいを体験できる新スポット
埼玉大学の近くにオープンした「うきよの台所」は、現代と江戸時代の文化が融合したレンタルキッチンスタジオです。このユニークなスタジオでは、江戸の情緒を感じながら料理や撮影を楽しむことができます。
スタジオの魅力
このスタジオは、20畳のLDKと6畳の伝統的な台所が並び、現代的なシステムキッチンと共存しています。料理を作るための施設としてはもちろん、江戸の雰囲気を再現した環境の中で食事を楽しむことができる独自の体験が魅力です。計画次第で、システムキッチンで調理した後、昭和の茶屋をイメージした和室に移動し、出来立ての料理を食べるという一連の流れは、まさに夢のようなクッキング体験です。
さらに、調理中に場面を変えてコスプレ撮影も可能。参加者は思い思いの衣装で、歴史的な風景写真を撮影することで、まるで時代劇の一場面のような体験ができます。照明器具や調理器具、食器なども一通り揃っており、手ぶらで訪れることができるため、更なる利便性を提供しています。
オープニングキャンペーン
「うきよの台所」では、オープニングキャンペーンとして特別レンタル価格が用意されています。スタジオ利用は4時間で10,000円、以降は1時間あたり3,000円(税抜)での提供が行われるとのこと。営業は朝の9時から夜の8時まで、幅広い時間帯で利用できるのもありがたいポイントです。
さらに、5月30日からは見学及び予約受付も開始。先着100名には、江戸時代の調味料「銀座三河屋特製 煎酒」100mlのプレゼントがあります。江戸の風味を存分に楽しむチャンスです。
江戸料理の専門家による監修
このスタジオは、時代小説家兼江戸料理文化研究家の浮代(くるま うきよ)氏が監修を手掛けています。彼は20冊以上の著作を持つベストセラー作家であり、1200点以上の江戸料理を再現。メディアでも幅広く活動しており、江戸時代の食文化の伝承に尽力しています。彼の監修により、スタジオはただのレンタルスペースではなく、江戸時代の料理文化を深く理解し、それを体験するための場所となっています。
もっと詳細を知りたい方はこちらで情報を確認してください。日本の歴史と食文化に興味がある方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。