元パタゴニア日本支社長と林業ライターの特別講座
環境問題への関心が高まる中、元パタゴニア日本支社長の辻井隆行氏と林業ライターの赤堀楠雄氏が、自然に優しい社会を作るためのアイデアを生み出すためのオンライン講座を開催します。参加は無料で、誰でも気軽に参加できます。
講座スケジュール
- - 11月2日(月): 「自然と共に生きるためのアクションを、自分ごとに変えていく」
この講座では、辻井氏がパタゴニアの活動から得た教訓を元に、私たちがどのようにして環境に優しい行動を日常に取り入れていけるかを考えます。彼は、パタゴニアでの経験を通じて、実践的なアクションをどう自分の生活に落とし込むかを語ります。
- - 11月5日(水): 「森のライターに聞く、森の“今”と“これから”の話」
赤堀氏が長年にわたり取材してきた森の現状についてお話しし、森と人が共存するための考え方を検討していきます。彼の知識と経験によって、木材や森林の重要性について着目し、今後の方針を見つけていく予定です。
INA VALLEY FOREST COLLEGEとは?
このカレッジは、森と人との関係性を真剣に考える場として設立されました。森林は地球の生態系における重要な存在ですが、その価値を理解し、関わる人々は少ないのが現状です。このような想いから、INA VALLEY FOREST COLLEGEは、様々な業界の専門家と共に、森について多様な視点を持ちながら議論する機会を提供します。
講師には多様な分野で活躍する方々を招き、伊那市の地域プレーヤーとも情報交換を行いながら、森の可能性を探求していきます。また、オンラインコミュニティを利用して、実際に動いているプロジェクトに参加することも可能です。
参加方法
この講座は、オンラインで配信されるため、場所を問わず参加が可能です。参加希望の方は、公式ウェブサイトからお申し込みください。申込受付は10月22日から11月17日まで、定員は40名を予定しています。
詳細は、
こちらのリンクからご確認ください。
信州伊那谷の魅力
伊那市は中央アルプスと南アルプスに挟まれた自然環境に恵まれた地域で、市の約80%が森林です。この地域は平成28年に「50年の森ビジョン」を策定し、持続可能な社会の実現に向けた努力を続けています。INA VALLEY FOREST COLLEGEはこのような環境に根ざした新しい試みとしてスタートしており、森に関心あるいは懸念を持つ人々にとって魅力的な場となるでしょう。
50年後のビジョン
私たちが今取り組むことが、50年後の豊かな地域社会につながります!自然との共生を目指す伊那市の活動に参加し、共に課題解決に取り組んでいきましょう。