KEFがDESIGNTIDE TOKYO 2025に参加
KEF(ケーイーエフ)は、2025年12月12日(金)から18日(木)まで、青山の「KEF Music Gallery TOKYO」にて、著名デザイナーのマイケル・ヤング氏との特別コラボレーションを行います。このイベントは「DESIGNTIDE TOKYO 2025」の一環として開催され、「Mid Nineties Modern by Michael Young」と題され、ヤング氏の代表作が展示される予定です。
展示の内容
展示の目玉は、1995年に発表された「マガジンソファ」の30周年記念版。特別仕様の白い日本産デニム生地にオレンジのステッチを施した限定30点が公開されます。この作品は、世界的に著名な美術館にコレクションされているもので、その所有価値は高まっています。
また、KEFの最新技術が集結したワイヤレススピーカー「LSX II」も併せて展示され、来場者は音楽の新しい体験を味わうことができます。さらに、日本未公開の作品として、押し出し成形アルミニウム製のフロアライトや限定版の3Dプリント花瓶、特別な陶器やシュリンク包装のコカ・コーラボトルなどが登場します。
共同パートナーであるSteelcaseも参加し、悪名高いブラックカーボンファイバー製の「Less than Five」コレクションや、モン・カルボーヌ向けにデザインされたカーボンファイバー製ラゲージが展示される予定です。これらの作品は、クラフトとテクノロジーを融合させた「The blossom collection」として、一つの芸術的な体験を提供しています。
DESIGNTIDE TOKYOの理念
DESIGNTIDE TOKYO 2025は、クリエイターたちが選ばれ、展示を行う「Main exhibition」だけでなく、出展者の作品を販売する「Market」、優れた学生による「Class of 2025」などを通じて、「デザイン」の体験を提供します。単なる視覚的な情報ではなく、熱量と体験を大切にする場を創出し、コミュニティの構築にも力を入れています。デザイナーたちのビジネス展開を促進し、日本のコンテンポラリーデザインの新たな潮流を世界に発信することが目的です。
マイケル・ヤング氏について
マイケル・ヤング氏は、ダイナミックかつ革新的な工業デザイナーであり、KEFと長年の協力関係を築いてきました。彼のデザインはエレガントでミニマリスト、そして独自性を兼ね備えたスタイルが特徴です。KEFの製品デザインチームとの共同作業を通じて、彼は洗練されたミニマリズムと革新をもたらします。
KEF Music Gallery TOKYO
KEF Music Galleryは、2023年12月9日(土)にグランドオープンし、東京・青山に位置しています。高品質な音とデザインを融合した新たな体験を提供し、訪れる人々にとって特別な場所となることを目指しています。この体験を通じて、KEFの音楽体験がより多くの人々に広がることでしょう。
総括
「DESIGNTIDE TOKYO 2025」でのKEFとマイケル・ヤングのコラボレーションは、デザイン界に新たな驚きと感動をもたらすことでしょう。この期間中、特別な作品を間近で楽しむ絶好の機会ですので、ぜひご自身の目で確かめてみてください。