「Vcore」受注開始!
2025-10-16 10:17:27

Hollylandの新型ワイヤレス映像伝送システム「Vcore」受注開始!

Hollylandの新しいワイヤレス映像伝送システム「Vcore」導入



東京都千代田区にある株式会社システムファイブが、Hollylandが開発したスマホ・タブレット用のワイヤレス映像伝送システム「Vcore」の注文受付を開始しました。このシステムは2025年10月15日に発表され、10月末に出荷予定です。

Vcoreの注目ポイント



この革新的なシステムは、利便性と携帯性を追求して設計されています。スマートフォンをカメラモニターとして利用することで、クリエイターは作業効率を格段に向上させ、映像制作のワークフローをシンプルにします。プロフェッショナルな映像モニタリングとワイヤレス伝送を一体化し、スマートフォンならではの柔軟性を持たせています。

オールインワン設計



Vcoreはオールインワン設計を採用しており、ユーザーはHDMI経由でカメラを接続し、USB-Cを介してスマートフォンに接続できます。これにより、HollyViewアプリを通じて毎秒30フレームでリアルタイムの4K映像をモニタリングでき、重要なショットを漏らす心配がありません。

マルチデバイス対応



さらに、VcoreはAndroidとiOSの両方に対応しており、一台の送信機で最大4台の受信機をサポートします。5GHzの周波数を利用し、約100mの伝送範囲をカバーすることで、ユーザーは自由に移動しながら映像制作が進められます。また、超低遅延の約0.065秒を実現しているため、ストリーミングやライブ配信に最適です。

録画と編集の効率化



VcoreはH.264コーデックを使用し、60fpsで1080pの画質で映像を録画できます。撮影から編集に至るまでのワークフローを最適化し、クリエイターが効率よくプロダクションを進める手助けをします。カメラのフレームレートやタイムコードを自動的に検出し、Premiere ProやDaVinci Resolveなどの編集ソフトへのプロキシファイルのリンクもスムーズです。

HollyViewアプリとの連携



Vcoreでは、HollyViewアプリを通じてモバイルデバイスでの同期録画が可能です。これにより撮影した映像をすぐに共有したり、迅速に編集することができます。さらに、RAWやJPEGなどの非圧縮画像ファイルをUSB経由でキャプチャし、リアルタイムでモバイルデバイスやMacOSに送信する機能も備えています。

便利なデータ整理



HollyViewアプリでは録画中にクリップの名前をリアルタイムで変更したり、タグ付けをすることができ、よりスムーズなユーザーエクスペリエンスを提供します。映像は同じファイル名を使用することで、整理が容易になり、創造的な作業に集中できる環境を整えています。

リアルタイム・クロマキー機能



さらには、リモートカメラコントロール、ライブストリーミング機能、グリーンスクリーン効果用のリアルタイムクロマキーアルゴリズムなども搭載されており、ユーザーは幅広い創造的な可能性を探求することができます。

Vcoreの価格



Hollylandの「Vcore」は、販売価格33,000円(税込)で提供されています。この製品により、映像制作の新たな可能性が開かれることでしょう。

購入方法



注文は公式サイトから可能です。映像制作を行うすべてのクリエイターにとって、画期的な一台となることでしょう。

Hollylandとは



Hollylandは、ワイヤレス技術のリーディングプロバイダーとして、映画制作や放送、ライブイベントなどに幅広く対応した製品とサービスを提供しています。世界120の国で販売を行い、数百万のユーザーにサービスを届けてきた実績があります。

会社情報



株式会社システムファイブは、1989年に名古屋で設立された映像業界向けのシステムインテグレーターです。映像制作者向けのポータルサイト「SYSTEM5.jp」を運営し、各種映像機器の販売や技術セミナーを通じて、業界に貢献しています。公式ウェブサイトでは、さらなる製品情報を確認することができます。


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会社情報

会社名
株式会社システムファイブ
住所
東京都千代田区平河町1-2-10平河町第一生命ビル1F
電話番号

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