特別な新聞広告で再登場する『頭文字D』
今年は、『頭文字D』が連載開始から30周年を迎える特別な年です。これを記念して、しげの秀一氏が11年半ぶりに描いたイラストを使用した新聞広告が発表されました。この広告は、講談社の「ヤングマガジン」に公開され、ファンにとって待望の出来事となっています。
「プロジェクトD」メンバーの再集合
広告には、主人公の藤原拓海、高橋啓介、高橋涼介がそれぞれの愛車と共に再登場します。特にこの広告は、朝日新聞と読売新聞の朝刊に掲載され、それぞれの半分を繋ぎ合わせることで一つの絵柄が完成する仕掛けになっています。これにより、新聞を手に取ったいくつかの地域で特別感が増し、より多くのファンにその魅力を伝えることができます。
地域別の特別デザイン
群馬県に特別仕様のデザインが用意されているのも見逃せません。拓海の実家があるこの地域では、拓海の父である文太と、その愛車であるインプレッサが描かれた特別版の広告が登場します。また、作中でバトルが展開される遠征地や、車ゆかりの地である8県でも「プロジェクトD遠征バトル広告」が掲載され、こちらもまた新聞2紙を繋ぎ合わせることで完成します。これらの広告は、ファンが思い出を振り返る良い機会ともなります。
実物を見る価値あり
11年半ぶりの新しいイラストと、新聞2紙を使った特別な仕掛け、さらには地域ごとのデザイン変更など、盛りだくさんの内容となっています。ぜひ手に取って、その目で確認してみてください。ファンにとって、非常に価値のある特別企画です。
その他の関連情報
また、頭文字D公式のXアカウントでは、これらの新聞デザインの全10種類や描き下ろしイラストの単体画像が公開されています。フォローして最新情報を受け取るのもお忘れなく!
30周年記念イベント
『頭文字D』の3周年を祝う一環として、9月13日から14日にかけて、初の公式サーキットイベント「頭文字D 30th Anniversary 2days」が富士スピードウェイで開催されます。このイベントでは、全国からのファンが集まる予定で、特別な体験が用意されています。詳細は公式サイトを確認してください。
無料開放も実施
さらに、漫画アプリ「マガポケ」では、6月6日から72時間限定で『頭文字D』全巻と『MFゴースト』の1〜22巻が無料で読むことができます。また、「ヤンマガWeb」でも、同様に期間限定の無料キャンペーンが行われています。是非この機会に再読して、あの熱い走りを思い出してみてください。
新たな展開も
しげの秀一氏による、新たな連載が『頭文字D』『MFゴースト』の続編として計画されています。詳細は公式の特設サイトで確認できますので、興味がある方はぜひチェックしてください。これからも『頭文字D』の動向に注目していきましょう。