株式会社メディアシークは、独自開発のバーコードリーダーエンジン「CamReader」の読み取り対象バーコードに『GS1データバー 限定型合成シンボル-CC-A/二層型合成シンボル-CC-A』を追加したことを発表しました。これにより、CamReaderは医療用医薬品に使われているバーコード全てに対応可能となりました。
GS1データバーは、医薬品、食品、流通など様々な業界で利用されているバーコード規格です。医療用医薬品では、有効期限や製造番号などの重要な情報をバーコードに含めることができるため、適切な管理が求められます。
これまでCamReaderは、GS1データバーのいくつかの種類に対応していましたが、今回新たに「GS1データバー限定型合成シンボルCC-A」「GS1データバー二層型合成シンボルCC-A」に対応することで、医療用医薬品業界で使用されているGS1データバー全てに対応することが可能になりました。
近年、医療現場では、コスト削減や効率化の観点から、スマートフォンアプリとバーコードリーダーエンジンを組み合わせたシステムが注目されています。CamReaderは、高い読み取り精度と速度を誇り、スマートフォンアプリとの連携も容易なため、医療現場での活用が期待されています。
メディアシークは、今後もCamReaderの機能強化を進め、医療現場を含む様々な分野で利用されることを目指しています。