テス・エンジニアリング、太陽光発電所に蓄電池設置へ
テスホールディングス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:山本 一樹)は、連結子会社であるテス・エンジニアリング株式会社(以下、テス・エンジニアリング)が、芙蓉総合リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:織田 寛明)から、新たに蓄電池の設置工事を受注したことを発表しました。この取り組みは、FIP制度を活用した太陽光発電所に蓄電池を併設するもので、主に再生可能エネルギーの効率的な運用を目指しています。
受注の概要
今回受注した工事は、芙蓉総合リースが運営するFIT制度を利用した太陽光発電所を、FIP制度に移行しつつ蓄電池(容量4,472kWh)を設置するという内容です。テス・エンジニアリングは、中期経営計画において「蓄電システム関連事業」を重視しており、今後蓄電池設置の需要が高まる中で、この実績をもとに新たな受注を積み重ねています。
FIP制度の利点と発電事業の将来
再生可能エネルギーの普及に伴い、発電量が需要を上回り、出力制御が増加しています。この問題に対し、FIP制度が導入されました。この制度では、発電事業者が市場価格に基づいて電力を売電し、再生可能エネルギー発電事業の収益性を向上させることが可能です。特に太陽光発電においては、FIP制度と蓄電池の組み合わせにより、需給バランスの調整が効率的に行えます。
例えば、需要が高まる時に蓄電した電力を放電することで、出力制御の影響を緩和しつつ、より高い売電収入を得ることを目指しています。このように、需要と供給のバランスを保ちながら、収益性を向上させる取り組みは、今後ますます重要性を増していくでしょう。
今後の展望
テス・エンジニアリングは、「FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設」を中期経営計画「TX2030」の重要な事業領域と位置づけています。2030年までに累積施工容量を150MWとする目標を掲げ、今後もこの方向性に沿って積極的にビジネスを展開していく意向を示しています。これにより、さらなる再生可能エネルギー事業の拡大が期待されます。
設備の概要
本プロジェクトについてまとめると、以下のようになります:
- - 納入先: 芙蓉総合リース株式会社
- - 所在地: 福岡県
- - システム内容: FIP制度を活用した太陽光発電所に併設する蓄電池システム(PCS出力:2,556kW、容量:4,472kWh)
- - 納入時期(予定): 2026年6月
テス・エンジニアリングの企業情報
テス・エンジニアリングは1979年に設立され、再生可能エネルギーの設備のEPC(設計・調達・施工)やO&M(運営・保守)を行い、再生可能エネルギー発電所の開発も手掛けています。ホームページでは、最新の事業情報やサービスも発信しており、テレワークや時差出勤を導入するなど、柔軟な働き方も取り入れています。詳細については、公式ウェブサイト
こちらをご覧ください。
今後のエネルギーの未来に向けた新たな取り組みを進めるテス・エンジニアリングに注目です。