新型コロナウイルス感染症リスクに関する新たな情報提供と市民講座の開催

新型コロナウイルス感染症のリスクと新たな情報提供

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響は依然として私たちの生活に影響を与えています。2023年5月、新型コロナウイルスは5類感染症に位置付けられることとなり、感染対策は個人や事業者の判断に委ねられていますが、それでも新たな感染例や死亡者が報告されています。この危機は決して過去のものではなく、高齢者や基礎疾患のある人々にとっては特に注意が必要です。そこで、私たちが現在どのようにこのウイルスと向き合っていくべきかを知るための新しい取り組みをお知らせします。

ウェブサイト「コロナ情報館」の公開

2025年9月17日（水）、当社は新型コロナウイルス感染症の最新情報を提供するウェブサイト「コロナ情報館」を公開しました。このサイトは、感染症の症状や重症化リスク、治療方法、治療費、または健康的な生活習慣についての情報を包括的にまとめています。特に重要なのは、今回新たに追加された「新型コロナウイルス感染症リスクチェックシート」と「新型コロナワクチン相談カード」です。

- リスクチェックシート: 自身の重症化リスクを簡単に評価することができる内容になっています。
- 相談カード: 予防接種を考えている方が、主治医に相談する際に役立つ情報を整理しています。

これらのツールは、家庭や地域社会での健康管理に非常に役立ちます。今後のワクチン接種のスケジュールにそって、65歳以上の方々には定期接種が始まります。これを機に、ぜひご自身やご家族の健康に真剣に向き合うことが求められます。

市民公開講座の開催

さらに、2025年10月26日（日）11時から12時にかけて、新型コロナウイルス感染症に関する市民公開講座をオンラインで開催します。この講座では、高齢者や基礎疾患を持つ方々に向けて、感染症についての正しい知識を伝えます。座長には国際医療福祉大学の松本哲哉教授を迎え、以下の内容を実施します。

- 演題①: 中浜医院院長中浜力先生による「かかりつけ医が伝えたい、コロナの今とこれから」（11:00～11:30）
- 演題②: 聖マリアンナ医科大学の國島広之教授による「重症化を防ぐために知っておきたいコロナの話」（11:30～12:00）

参加方法

この市民講座には事前登録は不要で、開催時刻になったら以下のリンクにアクセスするだけで参加できます。
市民公開講座参加リンク

まとめ

当社は、新型コロナウイルス感染症への取り組みを継続し、常に最新情報を皆さまにもたらす努力をしています。両親や友人、大切な人たちを守るため、私たち自身の健康管理には一層の注意が必要です。公衆衛生の向上に貢献するために、正しい情報を基に行動しましょう。

今後とも、当社の取り組みにご注目ください。詳しくは武田薬品の公式サイトをご覧ください。