新たなライフスタイルを提案する「IESAUNA」と「SAUNiE」
近年、サウナはリラクゼーションや健康管理の一環として注目されています。仕事や育児の合間に心身のリセットを図るため、日常生活にサウナを取り入れたいと考える人々が増えてきました。しかし、自宅にサウナを導入する際には、設置スペースや電源、家族の生活動線など、さまざまな悩みが浮かび上がります。そんな中、家庭用サウナブランド「IESAUNA」と、サンクスホームが展開するサウナ付き住宅ブランド「SAUNiE」が共同で新たな空間を創出しました。
実現した「IESAUNA」
「IESAUNA」は、家庭用サウナとして初めて日本国内でバイオエタノールを熱源とするテント型サウナです。畳一畳ほどのスペースから設置可能で、ベランダや庭、屋上などに簡単に導入できるコンパクトさが特徴です。また、煙が出にくい無煙機構により、住宅地でも安心して使用できます。これにより、アウトドアバルコニーや庭と連携しながら、「サウナ → そのまま外気浴」の一連のサウナ体験を自宅で完結できます。
加えて、兼ねてからの注目を浴びている『IRORI』という完全国産の家庭用電気サウナストーブを組み込んだIESAUNAテントもラインナップ。住宅用の200V電源を利用することで、温度管理がしやすく、日常使いのストレスを軽減しています。
これらのサウナはいずれも、設置や撤去が容易なため、暮らしの変化に合わせた柔軟な運用が可能です。
「SAUNiE」が語る現代の暮らし方
「SAUNiE」は、サウナ好きな人々に向けた住宅ブランドであり、サウナと暮らす新たなスタイルを提案しています。4つのプランが用意されており、各プランは異なるサウナ熱に合わせて設計されています。具体的には、サウナ熱100℃プランのようにサウナ中心の暮らしを希望する方向けや、サウナ熱35℃プランはサウナビギナーや子どもとも楽しみやすいため、家族全員で利用できます。
これらのプランを通じて、日常の生活動線の中でサウナを自然に組み込むことを可能にしました。
いずれのプランも実際の生活動線を重視し、「帰宅 → シャワー → サウナ → 外気浴 → リビング」など、サウナがある暮らしを前提とした設計がなされています。これにより、サウナは特別な「ご褒美」ではなく、生活の中の「当たり前」として位置づけられています。
新たな住宅ブランド「RELAVING」
そして、サンクスホームは「SAUNiE」と同時に、日常をリゾートに変えることをテーマにした新ブランド「RELAVING」も展開します。このブランドは、2階リビングとアウトドアバルコニーを融合させ、風や光を感じることができるプライベートな空間を提案します。
サウナとリビング、そしてアウトドアが一体となり、「サウナでリフレッシュして、リビングでくつろぐ」時間を日常に取り入れることで、より豊かな生活を実現します。
最後に
「IESAUNA」と「SAUNiE」は、ただの住まいではなく、日常生活をより快適にし、心身の健康を支えるための新しい選択肢です。今後、このようなサウナを取り入れた生活スタイルが一般化していくことが期待されます。これからの時代、サウナを通じて心温まる暮らしを手に入れてみてはいかがでしょうか?