創業127年の老舗、さか芳が新たに魚専門店をオープン！

創業127年の伝統が生み出した新たな挑戦

兵庫県西宮市にある老舗仕出し屋「さか芳」が、2023年7月21日に魚専門店をオープンしました。この新店舗は、創業以来の厳選された食材に対するこだわりを活かし、最高の鮮度を誇る魚を使用した料理を提供します。店の名は「さか芳苦楽園店」。老舗の看板を背負いながらも、新たな挑戦を進めています。

「さか芳」とその歴史

さか芳は、1894年に奈良県當麻寺近くで仕出し屋として屋台をスタートしました。それから127年間、地元の食文化を大切にし、様々な食に関わる事業を展開していました。仕出しや地元銘菓の製造などを通じて、食材への強い信念を持ち続け、常に進化し続けています。今回の魚専門店オープンは、その集大成とも言えます。

新たにオープンした苦楽園店では、その食文化をさらに広げ、都市部に住む人々に向けて新鮮な魚料理を提供することが目的です。こだわりの塩干加工品や、手間暇かけた惣菜が揃い、八百屋にも負けない新鮮さが自慢です。

苦楽園店の特長

新店舗では、握り寿司や海鮮丼、しらす丼など、多彩なメニューを取り揃えています。また、職人が手作りした開き干しや自家製西京漬け、未冷凍の明太子など、厳選された商品が並んでいます。店舗内はスタイリッシュで洗練されたデザインとなっており、日常使いからギフト、お土産まで、幅広いニーズに応えられる空間に仕上がっています。

オープンを記念して、7月21日から7月25日まで全品20%OFFのセールを実施し、さらに商品購入者には職人手作りのちりめん山椒をプレゼントします。これにより、多くの人に「さか芳」の質の高い魚料理を知ってもらう良い機会となるでしょう。

未来への展望

「さか芳」は、日本の豊かな食文化をより多くの人に知ってもらうために、今後もさまざまな展開を考えています。ECサイトも同時に立ち上げ、全国どこでも、こだわりの魚惣菜が手に入る環境を整えています。特に、手作りの開き干しや自家製西京漬けは、贈答用や自宅用にもぴったりです。

加えて、「さか芳」は海外展開にも力を入れており、現在はベトナムホーチミン市に日本食レストランを建設中です。年末から年始にかけてオープンする予定で、日本の美味しさを海外にも届ける意気込みです。