TalentXが採用変革を推進する新機能を発表
株式会社TalentX(本社:東京都新宿区)は、AIと自動化を通じて日本企業の採用プロセスを革新するための取り組みを進めています。この度、同社はリファラル採用サービス「MyRefer」に新たな機能「リクルーターレコメンド」を2025年3月31日に実装したことを発表しました。
「MyRefer」とは?
「MyRefer」は、従業員が社内リクルーターとして自身のネットワークから仲間を集めることができるリファラル採用のプラットフォームです。業種や企業規模を問わず簡単に利用できるSaaS(サービスとしてのソフトウェア)であり、多くの日本の企業がこのサービスを導入しています。従業員のつながりを活用することで、質の高い候補者を見つけやすくするのが特徴です。
新機能「リクルーターレコメンド」の特徴
今回追加された「リクルーターレコメンド機能」は、求人ごとに設定されたターゲット人材に基づいて、社員に対して自動的に質問を提案します。この機能により、社員は自身の人脈を棚卸ししやすくなり、例えば「1年以上の法人営業経験があり、成果を出している知り合いはいますか?」といった具体的な質問にYes/Noで回答するだけで済みます。従って、心理的な負担を軽減し、紹介のための動機付けを高めることが可能となります。
リクルーターの負担を軽減
従来、リファラル採用は社員自身が求人情報を確認し、知人に声をかける必要がありました。この一連の作業が負担となって、活用が進まないケースが多く見られました。しかし、今回の機能では、社員はまずは該当する人を思い出したり、友人・知人に声をかけるそのきっかけを得られるため、気軽に参加することができるようになります。企業側は、この回答結果に基づいてリクルーターを一覧化し、適切な候補者へのアプローチを迅速に行うことが可能です。
TalentX社長 鈴木貴史のコメント
代表取締役社長の鈴木貴史氏は、TalentXの取り組みについて次のように語ります。「TalentXは、採用マーケティングとAI・自動化を融合させることで、企業の人的資本経営における変革を加速させることを目指しています。今回の『リクルーターレコメンド機能』により、従業員全員がリファラル採用のアンバサダーになれる環境を提供していきます。」
企業の成長を支える新たな選択肢
TalentXは、技術の進化を取り入れながら、より良い採用環境を構築するための手助けをしています。リファラル採用にはポテンシャルがあるものの、実際には避けられがちな観点も多いなか、今回の機能はそのハードルを下げる一助となるでしょう。採用活動において、社員自身が簡単に参加できる環境を整えることは、企業の成長を支える大きな要因となります。
参考情報
社名:株式会社TalentX
所在地:東京都新宿区神楽坂4-8 神楽坂プラザビルG階
設立:2018年5月28日
資本金:95,132,218円
公式サイト:
TalentX公式
MyReferサービスサイト:
Myシリーズ
TalentXが今後もどのように採用の未来を切り開いていくのか、目が離せません。