株式会社スコープがAI多言語デジタルガイド「ARGS」の販売を開始
2026年8月18日、株式会社スコープがリコーITソリューションズ株式会社が手がけた「デジタルガイドデッキARGS」の正規代理店契約を結び、観光業界向けに新たなデジタルガイドサービスを提供開始しました。この動きはインバウンドマーケティングの重要性が高まる中、観光事業者が抱える多言語対応やリソースの不足を解消することを目的としています。
インバウンドマーケティングの現状
国際的な観光客の訪問が増加する中、多言語での情報提供はますます重要です。自治体や製造業、流通関連企業、さらにはイベントの主催者などが、それぞれのビジネスで訪問者に質の高い体験を提供するための「情報接点」が求められています。しかし、言語の壁や人手不足が影響して、効果的なプロモーションや体験設計に課題を抱えることが多いのが実情です。
株式会社スコープは、これまでプロモーション活動を通じて消費者との接点を設計し、地域の魅力を引き出す場所づくりに取り組んできました。新たに加わる「デジタルガイドデッキARGS」は、このインバウンドの課題に対してシームレスに解決策を提供します。
AIを利用した多言語対応ガイド
「デジタルガイドデッキARGS」は、AIを利用して迅速かつ簡単に多言語のデジタルガイドを生成するサービスです。通常、ガイドの作成にはかなりの時間とリソースを要しますが、ARGSを利用すれば、専用アプリを必要とせずに、約1時間内にガイドを作成・配信することが可能です。これにより、観光業者はコストを抑えつつ、素早く多言語対応のサービスを提供できるようになります。
さらに、AIによる自動翻訳機能も特徴的です。日本語で入力されたテキストは、瞬時に英語や中国語、韓国語をはじめとする多くの言語に翻訳され、旅行者が設定した言語での情報提供が自動的に行われます。また、AI音声による読み上げ機能も搭載されており、視覚的サポートが必要な訪問者にも対応しています。これにより、どんな国からの観光客でも快適に情報を得られる体験を保証します。
データ分析機能でマーケティングに貢献
このサービスのユニークな点は、「見えない価値」を可視化するためのデータ分析機能も備えていることです。従来のパンフレットでは不可能だった、リアルタイムでのアクセス数や反応が分析できます。どのスポットが、どの国籍の旅行者に閲覧されたかを把握することで、具体的なマーケティング戦略を立てる際の貴重な情報源となります。この蓄積データは次の施策にダイレクトに還元されるため、事業の効果を高める材料となります。
結論
株式会社スコープが提供する「デジタルガイドデッキARGS」は、多言語対応の観光体験を提供するための革新的なソリューションです。インバウンド事業者にとって、初めの一歩から高度な体験設計まで幅広くカバーできるデジタルDXのサポートを通じて、選ばれる観光地の実現に貢献します。これからますます進化していく観光シーンにおいて、スコープの取り組みから目が離せません。