新日本海フェリーの新造船「はまなす」に関する情報
新日本海フェリー株式会社がこの度、新しい大型カーフェリー「はまなす」を就航させることになりました。2023年8月27日に三菱重工業下関造船所で引き渡しを受け、その後9月1日から小樽から舞鶴への航路で運航が開始されます。これにより、従来の「あかしあ」に代わって、これからの航海が期待されます。
スペックと特徴
「はまなす」は全長199.0メートル、総トン数は約14,300トンで、主機が8,540kW×4基という驚異的なパワーを持っています。航海速力は28.3ノットで、トラック150台と乗用車30台を積載可能、旅客定員は286名を誇ります。
省エネ設計
本船は最新の省エネ技術を搭載しており、ダックテール形状や垂直船首といった設計が特徴です。これにより従来船と比べ約5%の省エネが可能となります。また、アンチローリングタンクとフィンスタビライザを組み合わせたシステムにより、船舶の揺れも軽減。さらに、環境への配慮もなされており、次世代型のペロブスカイト太陽電池を装備し、船内の居住環境をより良くしています。
船内施設の充実
「はまなす」の船内は多彩な施設が揃っており、北海道の自然をイメージした明るく開放感のあるデザインが採用されています。エントランスは三層吹き抜けであり、透明なエレベーターや多目的なフォワードサロンも完備。最上階には露天風呂とサウナもあり、旅行者に充実した体験を与えます。
多彩な飲食施設
レストラン「群来 ―KUKI―」では四季折々のフェアメニューが楽しめ、グリルレストラン「日和山」では小樽の味を堪能できます。室内の装飾にもこだわりが感じられ、北前船にまつわる文化と触れ合いながら、美味しい料理を楽しむことができます。
船内見学会と運航開始
「はまなす」は8月30日に大阪港で船内見学会を行い、一般の皆様にその魅力を体験していただく機会を提供します。そして9月1日に小樽を出発することで、本格的に就航が開始されます。
新日本海フェリーの誇るこの新造船がどんな旅を提供するのか、期待が高まります。ぜひ一度乗船して、その魅力を体感してみてください。