九州歯科大学が地域イベントに参加!
公立大学法人九州歯科大学(福岡県北九州市)が、地域の健康促進に向けたイベントに参加します。2025年11月9日(日)、北九州市立男女共同参画センター「ムーブ」で開催される第20回「いいな、いい歯。」フェアにおいて、同大学は「歯科衛生士のお仕事を体験してみよう!」というテーマで特別な体験ブースを設けます。
このイベントは、小倉歯科医師会および小倉北区すこやかライフ推進協議会によって主催され、地域住民に寄り添う形で歯と口の健康の重要性を伝えることを目的としています。参加するのは、九州歯科大学の学生たちで、彼らは「社会連携キャリアデザイン」の授業を受けて、地域に貢献する力を学びます。学生たちは、ボランティア活動やインターンシップを通じて実際に地域の人々と触れ合い、歯科衛生士としての役割を理解し、自身の可能性を広げています。
イベントの魅力
この体験ブースでは、対象年齢が未就学児から高校生までとなっており、歯科衛生士が使用する機器を使って、歯の汚れを落とす感覚を安全に体験できます。中高生には模型を使った実践的な磨き方を教え、小さなお子さんには専用機器を用いて色を消す楽しさを通じて、歯みがきの大切さを学ぶことができます。これにより、歯科衛生士の仕事の理解を深めつつ、健康な生活習慣を身に付ける楽しさを体感できる形になっています。
アクティビティの内容
- - プロの技を体験: 歯科衛生士が使う機器に触れ、実際の歯の清掃がどのように行われるかを学ぶことができます。
- - 小さなお子さんも安心: 遊び感覚で歯のケアを行うことで、楽しく習慣を確立できるように工夫されています。
- - 学生との交流: 学生が来場者をサポートしながら、丁寧に歯の健康について教えます。
- - 地域貢献の一環: 公立大学として「健康な口から健やかな暮らし」を育むための実践の場となっています。
イベントの詳細
この「いいな、いい歯。」フェアは、2025年11月9日(日)の9:15から13:00まで、北九州市立男女共同参画センター「ムーブ」の交流広場で開催されます。イベントは幅広い年齢層を対象とし、参加者が楽しみながら学ぶことができます。九州歯科大学と地域のパートナーが協力し、地域の健康づくりに貢献することを目指しています。
また、九州歯科大学の本田尚郁助教は、学生が自ら企画したこの体験ブースが地域の子どもたちに楽しさを提供し、同時にコミュニケーション力を高めてもらえる貴重な機会であると語っています。学生たちは、この刺激的な経験を通じて専門性だけでなく人間性も豊かに育てていきます。
地域の皆さんと一緒に「いいな、いい歯。」を実現するため、ぜひイベントに足を運んでみてください!