銀座の新しい才能を発掘する『ギンザ・ショートフィルム・コンテスト』
この春、銀座が新たな映像作品の発信の場として『ギンザ・ショートフィルム・コンテスト』を設立しました。主催は一般社団法人銀座通連合会やギンザ・インターナショナル・ラグジュアリー・コミッティ(GILC)。このコンテストは、プロやアマチュアを問わず、広く一般から5分程度の映像作品を募集中です。
伝統と革新を表現する舞台
銀座は長い歴史を持ち、文化や商業の中心地として知られています。その街が持つ伝統を守りながらも、常に時代の流れを取り入れ、進化し続ける姿勢がこのコンテストの根本にあります。新しい才能が集まり、彼らの意欲的なアイデアが交差することを期待しています。このコンテストを通じて、銀座の魅力を国内外に広め、さらなる価値向上を目指しています。
募集テーマは『型やぶり』
第1回目のテーマは「型やぶり」です。銀座には多様なアートが溢れ、多くのアーティストがその枠を超えて新しい表現に挑戦しています。応募者は銀座を撮影地にする必要はなく、自身の思う「型やぶり」を映像で表現すればよいのです。映像の尺は5分以内、タイトルやクレジットも含まれます。
審査員の豪華ラインナップ
審査員には、国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』を代表する別所哲也氏や、映画監督の中野裕之氏が参加。その他、銀座通連合会の理事長やGILCの代表も加わり、作品のクオリティに基づいた厳正な審査が行われます。
応募方法と締切の詳細
募集は2019年2月22日に始まり、応募締切は4月26日。作品は公式サイトから応募することができ、DVDの郵送による申し込みも可能です。具体的な応募要件や方法は公式サイトにて確認できます。
賞金と授賞式
最優秀賞には200万円の賞金が贈られ、その作品は「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2019」において上映されます。さらに、優秀作品や特別賞も設けられており、賞金の総額は300万円にのぼります。授賞式は5月下旬に予定されており、銀座の会場にて行われます。
プロモーションムービーとキービジュアル
このコンテストのプロモーションムービー制作には、書道家の万美さんが参加。彼女の独自のスタイルと銀座の伝統的な文化が融合した映像が、新たな芸術の展開を感じさせます。
開催概要
- - 名称: GINZA SHORT FILM CONTEST 2019
- - 主催: 一般社団法人銀座通連合会、GILC、全銀座会
- - 協賛: 大成建設、朝日新聞社、資生堂、みずほ銀行、他
- - 参加資格: 年齢不問/プロ・アマ不問
- - 公式サイト: GINZA SHORT FILM CONTEST 2019
銀座のこの新たなチャレンジが、次代の映像クリエイターたちにとって刺激となり、彼らの才能が発揮される場になることを期待しています。あなたもこの機会に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。