一般社団法人日本ヘンプ協会は、2024年7月21日(日)に、東京大学生産技術研究所An棟2階コンベンションホールにて、第4回学術講演会を開催いたします。
今回の講演会では、CBD市場の現状と将来展望をテーマに、業界関係者必見の内容が盛り込まれています。
特に注目すべきは、協会理事長である佐藤 均氏による緊急提言です。佐藤氏は、長年CBDの研究開発に携わってきた第一人者であり、10月1日に施行された大麻・麻薬関連改正法を受けて、CBD原料中のTHC残留濃度に関する課題と、事業者が今後どのように対応すべきかを具体的に解説します。
さらに、医療とスポーツ分野におけるCBDの新たな応用に関して、著名な臨床医の先生方による講演も予定されています。昭和大学名誉教授の二木芳人先生は、新型コロナウイルス感染症に関する最新の話題とその治療におけるCBDの可能性について特別講演を行い、昭和大学薬学部教授の佐藤 均氏は、ドーピング検査陽性となるCBD製品の成分特性について解説します。
講演会は、会場参加のみで、定員は160名となっています。参加費は、有料会員様優遇価格で6,000円、登録会員・非会員様は10,000円となっています。
詳細なプログラムや申し込み方法は、日本ヘンプ協会のホームページをご確認ください。
講演会概要
日程:2024年7月21日(日)
時間:午後1時~5時30分
会場:東京都目黒区駒場4丁目6-1 東京大学生産技術研究所An棟2階コンベンションホール(駒場IIキャンパス内)
定員:会場参加定員 160名(先着順)※要予約/オンライン開催なし
会費:有料会員様優遇価格6,000円、登録会員・非会員様10,000円
講演プログラム
1. 開会挨拶
2. 招待講演「がん治療におけるCBDの役割」(宇都宮セントラルクリニック 院長 佐藤 俊彦)
3. 招待講演「医療と家庭におけるCBD活用の実際」(ナチュラルアートクリニック四谷 院長 御川 安仁)
4. 会員講演「中国産業用ヘンプCBD業界の探索:政策、挑戦とチャンス」(湖南米索生物科技有限公司 CEO 候 瑛)
5. 特別講演「新型コロナウイルスの最新状況とCOVID-19治療におけるCBDの可能性」(昭和大学名誉教授 二木 芳人)
6. 招待講演「アスリートにおけるCBDの使用実態と安全性」(一般社団法人日本女性アスリート協会 参事/薬学博士・公認スポーツファーマシスト・薬剤師 錦織 功延)
7. 教育講演「ドーピング検査陽性となるCBD製品の成分特性」(昭和大学薬学部 薬物動態学研究室 教授 佐藤 均)
8. 緊急提言「日本におけるCBD市場を守るために、事業者はどうするべきか?」(昭和大学薬学部 薬物動態学研究室 教授 佐藤 均)
9. 総合討論
10. 閉会挨拶
申し込み方法
申し込みフォーム:https://eventory.cc/event/jiha-ac-4th
お振込先:GMOあおぞらネット銀行 法人第二営業部 普通口座 1284566 シャ)ニホンヘンプキョウカイ
お申込・お振込期間:2024年6月17日(月)~ 7月19日(金)正午まで
今回の講演会は、CBD業界にとって非常に重要な意味を持つと言えるでしょう。
CBDは、近年注目を集めている成分ですが、法律や規制に関する情報が不足している現状があります。そのため、事業者は市場参入や製品開発を進める上で、多くの課題に直面しています。
今回の講演会では、CBDに関する最新の研究成果や市場動向、そして今後の展望について、専門家による詳細な解説が期待されます。特に、佐藤 均氏による緊急提言は、CBD関連事業者にとって必聴の内容と言えるでしょう。
また、医療分野やスポーツ分野におけるCBD活用の可能性についても、著名な医師や専門家による講演が予定されており、今後のCBD研究開発の方向性を示唆する貴重な機会となるでしょう。
講演会の内容は、CBD業界関係者だけでなく、一般の方にとっても興味深いものとなっています。CBDについて学びたい、最新の情報を収集したいという方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。