レアジョブ英会話、会員コミュニティ「レアジョブベース」を発表

レアジョブ英会話の新たな取り組み

株式会社レアジョブは、会員限定のオンラインコミュニティ「レアジョブベース」を新たに開設したことを発表しました。このコニュニティは、英語学習をサポートするために設計されており、会員同士が交流し、共に学び合うことができるスペースを提供します。

コミュニティ設立の背景

レアジョブ英会話は、社内で行ったインタビューやアンケートを通して、英語学習者が感じる様々なニーズを把握しました。2025年6月には、約1万人の受講者を対象に実施したアンケートで、「英語学習に関する情報交換をしたい」「モチベーションを維持したい」「仲間と励まし合いたい」といった意向が多く表れました。

これらの声から、安心して学べる環境が不足していることが大きな課題であると考えました。そのため、受講者同士の交流を促進し、サポートし合える場として「レアジョブベース」を立ち上げることになったのです。

「レアジョブベース」詳細

「レアジョブベース」は、レアジョブ英会話の会員に限定されたオンラインコミュニティです。ここでは、学習者同士が関わりながら、モチベーションを保ち続けるための環境が整っています。具体的には、以下のような機能や価値が提供されます。

- 学習仲間の発見: 同じ目標を持つ仲間とのつながりを持てることで、勉強を続ける意欲が高まります。
- 質問・相談の場: 学習に関する疑問や不安を気軽に共有でき、解決策のヒントを得られる安心の場が用意されています。
- ポイントシステム: コミュニティ内での活発な活動にはポイントが貯まり、そのポイントをレッスン受講に利用できるチケットに交換可能です。これによって、コミュニティ活動と英会話の学びが良いサイクルで進行します。

このプラットフォームは2025年8月15日に無料で提供される予定で、指定の受講者に対して招待を行いながらコミュニティを徐々に拡大していく方針です。

担当者の見解

株式会社レアジョブのオンライン英会話事業本部長、須藤みゆき氏とコミュニティマネージャーの川崎航氏は、なぜこのタイミングでコミュニティが重要であるかを強調しています。AIが学習に取り入れられる中、人とのつながりの価値が高まっています。学習を習慣化するためには、「仲間の存在」と「安心して相談できる環境」が必須です。仲間と共に学ぶことでモチベーションも維持しやすく、学習の質を向上させることができるからです。

今後の展望

「レアジョブベース」は、今後も進化を遂げながら受講者同士の学びを深める場として機能していきます。さまざまなイベントを企画し、情報交換の場を提供することで、英語学習の楽しさをより多くの方々に届けられるよう努めていくとのことです。最終的には、学び続ける文化を広め、皆さんの英語学習を後押しすることを目指しています。