一般回線で8K映像配信
2025-08-08 10:56:22

一般回線でのリアルタイム8K映像伝送を実現する新技術の紹介

一般回線で8K映像のリアルタイム伝送を実現



近年、映像技術は急速に進化を遂げています。その中で、「本物の映像体験」を求める声が高まっています。株式会社スピンデジタルアジアパシフィックは、一般インターネット回線を使用して、8K解像度の高精細ストリーミング映像を国際的に伝送可能にする新たなソリューションを提供しています。この技術は特に、イベント関連事業者にとって画期的なものとなるでしょう。

8K映像の魅力と課題



8K映像は、解像度、色彩において人間の視覚に非常に近いと言われています。そのため、非常に高い没入感を提供することができます。しかし、膨大なデータ量が必要とされるため、これまでは専用回線が必要であり、コスト面でも障壁がありました。スピンデジタルアジアパシフィックが提案する新技術は、この問題を解決するものとして注目を集めています。

技術の詳細



今回新たに実現したのは、ドイツのSpin Digital Labs GmbH製のSpin Live Encoderと、シンガポールのCaton Technology社製のCaton Media XStreamを組み合わせたリアルタイム8K200Mbpsの伝送です。この先端技術によって、一般回線でも高品質な映像配信が可能になりました。

さらに、E2E(エンド・ツー・エンド)システムとして、カメラからLEDディスプレイまでの全体構成を提供することで、映像体験が一層没入感あるものとなるでしょう。これにより、イベント演出の可能性が飛躍的に広がります。

没入型ライブ伝送デモの概要



この新技術の実演として、「没入型ライブ伝送デモ」が開催されます。具体的な日程は以下の通りです。
  • - 開催日:2025年8月28日(木)、29日(金)
  • - スロット:両日2スロット開催(①17:00~18:00、②18:30~19:30)
  • - 会場:LED TOKYO ショールーム
  • - 会場住所:東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル13階

このデモでは、8K200Mbps映像のリアルタイム伝送や、一般回線を使用した国際ストリーミングの実演、さらにE2Eシステムの全体構成も展示される予定です。協力企業として、LED TOKYO株式会社、株式会社NHKテクノロジーズ、株式会社トレジャーコンテンツが参加しています。

会社概要



株式会社スピンデジタルアジアパシフィックは、大阪府吹田市に本社を構える企業で、ドイツのSpin Digital Labs GmbHが開発した製品を扱うアジア唯一の販売・サービス拠点です。Spin Digitalは、次世代超高精細映像技術を支える最先端ソフトウェアを開発しており、特に放送、映画、医療、ライブイベント、360度VRといった分野で高品質な映像体験を可能にしています。

これからの映像配信において、一般回線での8K伝送が可能になることで、様々な場面での新たな体験が創出されることに期待が寄せられています。興味のある方は、ぜひこのデモに参加してみてはいかがでしょうか。

【ご予約・お問い合わせ先】
株式会社スピンデジタルアジアパシフィック
8K映像ライブデモ担当宛
TEL:06-6318-7767
Email:[email protected]
Website:www.spin-digital-ap.com


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会社情報

会社名
株式会社スピンデジタルアジアパシフィック
住所
大阪府吹田市豊津町13-45 第三暁ビル6階
電話番号
06-6318-7767

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