新宿の実店舗「逢うふるさとチョイス」で始まる能登エールプロジェクト
2024年8月22日より、東京都新宿区の新宿マルイアネックス内に位置する実店舗「逢うふるさとチョイス」にて、新たな支援プロジェクト「能登エールプロジェクト」が始まりました。本プロジェクトは、令和6年能登半島地震で被害を受けた石川県能登地域の事業者を支援することを目的として設立され、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の運営企業である株式会社トラストバンクが主体となっています。
地域復興への取り組み
トラストバンクは、震災後の迅速な対応を行い、1月2日から「ふるさとチョイス災害支援」を実施。これまでに20億円以上の寄付を集め、被災自治体への支援を行ってきました。そして、2月には北陸支援特集ページを公開し、寄付者からのメッセージを通して能登の復興を後押ししています。
今回の「能登エールプロジェクト」では、能登地域の魅力や地産品を新宿の実店舗で発信し、その販売を通じて地域社会へのサポートを行う取り組みです。
地産品の取り扱い
プロジェクトの一環として、逢うふるさとチョイスでは、能登の地産品や観光情報を集めた特設コーナーを設け、様々な地元品を販売します。具体的には、農家のパスタや能登棒茶、能登いか煎餅など、多彩な能登の特産物が並ぶ予定です。これにより、訪れる人々が能登の誇る食材や文化に直接触れる機会を提供します。
また、御祓川と連携し、ECサイト「能登スタイルストア」の運営も行っています。このサイトでは、能登の名産品を届けるだけでなく、地域の事業者を紹介するためにデザイン制作にも力を入れています。グラフィックデザイナー団体JAGDAの石川支部に所属するデザイナーたちが協力し、能登を応援する作品を創作、その作品の展示も行われます。
支援の意義
このプロジェクトは、単なる物品販売だけに留まらず、能登の地域に対するメッセージをも発信しています。困難な状況にある能登の人々への支援の意義を、多くの人に理解してもらうことを目指しているのです。「エールは行動に変わる」と信じ、地域に寄り添い続ける姿勢は、ますます重要となっています。
最後に
「能登エールプロジェクト」は、地域の魅力を伝えるためのプラットフォームとなり、皆と共に能登の未来を考える契機となるでしょう。新宿にいながら能登の魅力を発見し、応援できるこのプロジェクトは、復興への強い希望を持った取り組みです。ぜひ一度、「逢うふるさとチョイス」を訪れ、能登の魅力に触れてみてください。