国際交流基金地球市民賞2025受賞団体が決定
国際交流基金(JF)は、2025年度の「国際交流基金地球市民賞」の受賞団体を発表しました。この賞は、日本と海外の市民間の結びつきと文化交流を促進する活動に対して贈られるもので、37年の歴史があります。2035年の応募数は355件に上り、厳正な審査の結果、以下の3団体が選ばれました。
受賞団体の紹介
1.
多言語絵本の会 RAINBOW(東京都目黒区)
代表者:石原弘子
設立:2006年
RAINBOWは、母語を大切にしながら多文化共生社会を育む活動を行っています。外国にルーツのある子どもたちが日本語を学ぶだけでなく、自身の母国語への理解を深められる場を提供しています。多言語よみきかせや国際理解授業を通じて、日本人と外国ルーツの子どもたちが共感し合うきっかけを作り出しています。
2.
特定非営利活動法人 越後妻有里山協働機構(新潟県十日町市)
理事長:北川フラム
設立:2008年
越後妻有里山協働機構は地域とアートを結びつける活動を行い、多様な人々が交流する「大地の運動会」を再解釈。地域文化を支えるための多様なプロジェクトを展開しており、それを通じた身体的な交流が、共生社会の認識を深める助けとなっています。
3.
一般社団法人 多文化リソースセンターやまなし(山梨県甲府市)
代表者:加藤順彦
設立:2012年
この法人は主に外国籍の子どもや家庭を対象として、日本語教育や多文化共生を促進する活動を行っています。先進的な小規模保育園「みんなのいばしょ」を運営し、地域交流を重視。
授賞式の開催予定
2025年度の受賞式は、2026年2月18日に都内にて開催される予定です。この授賞式では、受賞団体からの活動報告や今後の展望についても紹介される予定です。
地球市民賞の意義
国際交流基金地球市民賞は、市民が国際文化交流を通じて繋がり、共に考える社会の構築を目的としています。これまでの受賞団体は、文化や国の壁を超えた交流の重要性を象徴する存在となっています。
これらの活動を評価し、今後の発展を期待する観点からも、国際交流基金による支援は大きな意味を持っています。受賞団体はそれぞれ地域に密着した活動を通じて、多文化共生の重要性を発信し続けています。
これからも、こうした団体の活動が広がり、多様性を尊重した社会が育まれることを期待しましょう。各団体のさらなる詳細については、国際交流基金の公式ウェブサイトにてご確認ください。
国際交流基金の公式サイトはこちら。