神戸市へのICT寄贈
2025-10-29 14:05:27
女性の働き方を支えて神戸市に寄贈されたICT機器の効果とは
女性の働き方を後押しする取り組み
最近、神戸市において、企業版ふるさと納税を利用した重要な寄贈が行われました。この寄贈は、株式会社電算システムホールディングスが推進し、特に女性の働き方を支援する「こうべ女性活躍プロジェクト」に向けたもので、Googleのノートパソコン「Chromebook」端末を含むICT機器を提供しました。
企業版ふるさと納税とは
企業版ふるさと納税は、企業が地域振興や地方創生の目的で寄附を行うことにより、税制優遇を受けられる制度です。これにより、企業は地域の課題解決に積極的に貢献しつつ、自らのCSR活動を強化することができます。
寄贈の内容と意義
本プロジェクトにおいて、電算システムが寄贈したのは、Chromebook 端末25台、卓上型液晶ディスプレイ12台、プロジェクター2台、音響システム2台など、多岐にわたるICT機器です。これらは神戸市が運営する無料の託児付きコワーキングスペース「あすてっぷコワーキング」にて利用され、利便性の向上に貢献します。
「あすてっぷコワーキング」は、子育てと仕事を両立させたい女性に特化したスペースとして、多様な働き方を実現するための場所です。寄贈された機器により、より多くの利用者が快適に仕事をすることが可能となりました。
寄贈による具体的な効果
寄贈により、施設の利便性が向上したことに関しては、利用者から多くのポジティブな声が上がっています。「Chromebookはシンプルなデザインで操作が直感的」や「セキュリティが高く、安心して共用できる」といった声が多く聞かれます。また、クラウド上でデータをやりとりできる点も、重たいPCを持ち運ぶ必要がなくなり、利便性が上がった要因の一つです。
利用者からは、「卓上型液晶ディスプレイの台数が増えたことで、十分な作業スペースを確保でき、仕事の効率が向上した」という意見も寄せられています。
今後の展望
電算システムはこの寄贈にとどまらず、地域に根ざした活動を続けていく意向を示しています。2025年には、Chromebookを活用した生成AIに関するセミナーを開催予定で、地域社会への継続的な貢献を目指しています。
こうした取り組みは、地域のDX推進や人材育成にとっても重要であり、今後も電算システムと神戸市が協力し、より多様な働き方の実現に向けて努力していくことが期待されます。
会社概要
本社を岐阜に置く電算システムホールディングスは、情報サービス事業や収納代行サービス事業を展開しています。地域のニーズに応じたサービス提供により、地域に根差した企業としての役割を果たしていることを踏まえ、今回の寄贈もその一環と言えるでしょう。
今後も地域社会に密着した活動が続くことを期待しており、神戸市と電算システムの関係がますます深まることを願っています。
会社情報
- 会社名
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株式会社電算システムホールディングス(東証プライム/名証プレミア:4072)
- 住所
- 電話番号
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