新しいおむつ開発
2024-07-26 10:46:31

を利用した新しい大人用紙おむつ開発の取り組みについて

皮膚浸軟に着目した新しい大人用紙おむつの開発



株式会社リブドゥコーポレーションは、介護現場でのスキントラブル軽減を目指し、皮膚浸軟に着目した大人用紙おむつ「ハイパースキンプロ」を新たに開発しました。この製品は、特に高齢者のお肌に優しく設計されています。

介護現場の現状


近年、介護施設では、利用者様の交換頻度を減らす方向にシフトしています。その一因として、長時間使用したおむつが高齢者の皮膚に与える影響があります。当社が行った調査によると、全国209の介護施設において、紙おむつによるスキントラブルの発生率は89%にも達し、多くの施設で発赤が主な症状として報告されています。

皮膚浸軟のメカニズム


高齢者の皮膚は若年者より薄く、尿や便が接触することで浸軟(しんなん)が生じ、物理的バリアが破壊されやすくなります。この状態が持続すると、失禁関連皮膚炎(IAD)や褥瘡のリスクが大幅に増加します。大人用紙おむつの使用を通じて、皮膚への影響を抑えることが重要です。徳島大学の橋本一郎氏によると、皮膚浸軟を防ぐことで、高齢者の肌を健康に保つことができます。

ハイパースキンプロの特色


「ハイパースキンプロ」は、特に皮膚浸軟対策に優れた設計がなされています。従来の夜用パッドと異なり、尿をすばやく吸収し、逆戻りを防ぐことで、角層の水分量の急激な上昇を抑えます。このような高機能により、排尿後も肌がさらさらの状態を保ち、利用者様に安心感を提供します。

商品ラインナップ


「ハイパースキンプロ」は複数の種類があり、スタンダード、プレミアム、スーパー プレミアムの3つのバリエーションがあります。これらはそれぞれ異なるニーズに対応しており、利用者様の快適さを考慮した設計になっています。

正しいケアが必要


高齢者のスキントラブルを防ぐためには、介護職員や看護師の適切な知識と技術が求められます。褥瘡管理や皮膚浸軟の理解を深めることが重要で、これによって利用者様のお肌を守ることができるのです。

リブドゥコーポレーションについて


リブドゥコーポレーションは、「生きる力を応援する」ことを企業理念に掲げ、介護と治療の両面から事業を展開しています。特に「リフレ」ブランドの大人用紙おむつは、介護業界で広く支持されており、今後も更なる商品開発を進めていく予定です。介護業界のニーズに応じた商品の提供を通じて、超高齢社会においてより良い環境作りに貢献していく方針です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

会社情報

会社名
株式会社リブドゥコーポレーション
住所
大阪府大阪市中央区瓦町1丁目6番10号JPビル
電話番号
06-6227-1361

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。