サ旅万博2025が淡路島で初開催
日本全国のご当地サウナを一堂に集結させる体験型イベント「サ旅万博2025」が、2025年10月3日から5日まで淡路島で開催されます。このイベントは、株式会社アドウェイズの子会社であるADWAYS DEEEと日本航空(JAL)が共同で主催し、サウナを通じて地域の観光資源を発信することを目的としています。
日本のサウナ文化の新たな形
近年、日本のサウナは特にZ世代や女性層からの人気を博し、ブームを超えた近代文化として定着しつつあります。2024年の国内サウナ利用者数は約1,648万人に達する見込みで、さらなる成長が期待されています。このような中で、JALは「JALサ旅」というサウナをテーマにした旅行商品や関連グッズを展開してきました。この取り組みは、2019年に始まり、現在では200社以上の企業が加盟する「JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE(JSA)」を形成するに至っています。
ADWAYS DEEEは、サウナを通じた地域活性化を目指しており、JALと共に「ご当地サウナ委員会」を設立し、全国のサウナや観光事業者と連携を強化しています。この都市と自然が交わる場として「サ旅万博2025」が選ばれた淡路島では、参加者に新鮮なサウナ体験を提供します。
会場の魅力と体験プログラム
サ旅万博では、「サウナが日本を訪れる理由になる。」をモットーに、会場のアクアイグニス淡路島に5つの大型テントサウナ、すなわち「サ旅・地域パビリオン」が設営されます。これらのパビリオンは、北海道から沖縄まで各地方のご当地サウナを再現し、それぞれ独自のBGMや照明を用いて特別な空間を演出します。また、「サ旅体験プログラム」として各パビリオンごとの地域特色を活かしたアクティビティも用意されています。
イベントは3日間、3部構成で行われ、全部で7つの時間帯に分かれ、それぞれ異なる「ご当地サウナ体験」が楽しめます。例えば、初日には「釧路サ旅」、2日目には「岩手サ旅」、3日目には「福島サ旅」がテーマとなり、参加者は日替わりで新しい体験を味わえます。
サ旅万博2025の特長
1.
地域パビリオン: 会場には「北海道・東北」「関東・甲信越」「中部・近畿」「中国・四国」「九州・沖縄」の5つのパビリオンが登場し、各地域特有のサウナ文化や体験を再現します。
2.
多彩な時間枠: 各パビリオンでの体験プログラムは週替わりで変わり、参加者は異なるテーマのサウナを楽しむことができ、毎日新しい発見があります。
3.
自然豊かなロケーション: アクアイグニス淡路島は、自然に囲まれた最高のロケーションで、透明な海風を感じながら、心身をリフレッシュすることが可能です。
チケット情報
「サ旅万博2025」の入場チケットは、2025年8月20日から発売予定で、限定早割、事前販売、および当日券の3種類が用意されています。各時間帯の入場制限はあり、最大80名の参加者を見込んでいます。詳細なチケットの価格や購入方法については公式ウェブサイトで確認可能です。
まとめ
「サ旅万博2025」は、日本のサウナ文化を国内外に広めるための重要なステップとなるイベントです。地域資源を活用した新たな観光資源としての可能性を秘めており、多くの人々にサウナの魅力と地域の良さを体験する機会を提供します。ぜひ、この機会にサウナ旅を楽しみ、新しい発見をしましょう!