ロボット展レポート
2024-08-09 18:43:51

産業用ロボット展ロボットテクノロジージャパン2024で現場の声を聞く

産業用ロボットの未来を見据えた「ロボットテクノロジージャパン2024」



2024年7月4日から6日までの3日間、愛知県のAichi Sky Expoで開催された「ロボットテクノロジージャパン2024」は、産業用ロボットと自動化システムの専門展示会として注目を集めました。このイベントでは、多くの企業が集まり最新技術を披露し、特に注目を浴びたのは株式会社eve autonomyがヤマハ発動機と協同で出展したブースです。

eve auto®の実演デモ



eve autonomyは自動運転技術による無軌道型自動搬送車両「eve auto®」の実機を展示し、1時間毎に行われるプレゼンテーションでは、製品の特長や実際の導入事例を詳しく紹介しました。初めての愛知出展となった同社は、地元の企業や製造業の背景を持つ来場者とのリアルな交流を通じて多くの反響を得ることができました。

ブース内では、スタッフがタブレットを操作することで、車両の動作をリアルタイムでお見せすることが可能でした。この体験は来場者にも好評で、実際に来場者自身が操作するアクティビティも行われ、より多くの参加者がブースに集まりました。プレゼンテーション中には、立ち見客が出るほどの盛況ぶりを見せ、多くの興味を引くことができました。

セミナーによる深い理解



出展社セミナーでは、マーケティングマネージャーの龍健太郎氏が登壇し、eve autoサービスの詳細を紹介しました。このセミナーでは、製品紹介にとどまらず、屋外搬送に関する社会的課題の提起や具体的な解決策についても言及しました。セミナー開始直後から多くの方が関心を持ち、予想を上回る参加人数となりました。

来場者からの貴重な声



愛知での展示では、多くの製造業従事者や商社関係者の意見を聞くことができ、屋外搬送に対するリアルなニーズが浮き彫りになりました。参加者からは「屋外搬送の効率化が急務である」「再配置やレイアウト変更に柔軟に対応できるサービスが求められている」といった声が寄せられました。また、同じ企業からも異なる部署の方々が参加しており、それぞれの立場から課題を共有することができました。

eve autoの強み



eve autonomyは「eve auto®」を通じて、屋外環境でも自動運転技術を活用した信頼性の高い無人搬送システムを提供しています。このシステムは、IC交通やEVカートを核にし、天候に強い運用を可能にする設計がなされています。すでに多くの製造業や物流業界で導入されており、今後のさらなる発展が期待されている分野です。

結びに



今回の「ロボットテクノロジージャパン2024」で得た出展経験や来場者のフィードバックは、今後のeve autonomyの製品やサービスの改善に生かされることでしょう。自動化が進む昨今、屋外搬送のニーズはますます高まっており、eve autoはその解決策を提供します。次回の出展にも期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社eve autonomy
住所
静岡県磐田市大中瀬868番地1
電話番号

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