広島のソウルフード「ちから」の新店舗
広島市内を拠点に展開する「ちから」が、2021年3月19日に広島駅内の「ekie KITCHEN」に新たな店舗をオープンしました。創業から86年を迎えるこのお店は、地元の食文化に根ざしたうどんや中華そば、そして和菓子を提供してきた実績があります。今回は、その魅力と新店舗の紹介をしていきます。
「ちから」について
「ちから」は1935年に創業され、当初は広島市本通に位置していました。創業者である小林角蔵氏は、飲食業の経験を経て「うどんと餅の店 ちから」を立ち上げましたが、戦争の影響で一時は閉店。1951年に再び営業を開始し、以来広島地域に根付いた店舗展開を行ってきました。
AG-062 「ちから」本店の強みは、その品質へのこだわりです。市街中心部に集中した出店を行い、厳選された食材を使った料理を提供しています。また、著名ブランドとのコラボレーションにより、中華そばのブランド化も推進し、今日では「広島のソウルフード」として多くの人に愛されています。
新店舗「ちから 広島駅 ekie店」
新しくオープンした「ちから 広島駅 ekie店」は、訪れる人々にとってもアクセスの良い場所に位置しています。この店舗では、イートインでのうどんや中華そばを楽しめるほか、人気の和菓子やおむすび、いなり寿司、自宅用の調理麺も取り揃えています。
新店舗の営業時間は午前10時から午後9時までで、ラストオーダーは8時50分です。定休日は施設の営業カレンダーに準じるため、来店する際は事前に確認することをお勧めします。
人気メニュー紹介
「ちから」には、多様なメニューが揃っています。特におすすめなのが、
かけうどん。モチモチとした食感のうどんが、特製のだしと絶妙に絡みます。また、
中華そば(伝や味)は、豚骨や鶏ガラを使用し、魚介の旨味が楽しめるスープが特徴。この中華そばは、契約農家から仕入れた新鮮なもやしをトッピングし、見た目にも美しい仕上がりです。
デザートには、北海道産の小豆を使用した
おはぎも外せません。もち米で包まれた一口サイズの甘さが、つい手が伸びるような美味しさです。家庭でも楽しめるように、お店の味を再現した
うどんパックも販売されており、手軽に「ちから」の味を楽しむことができます。
まとめ
創業86年を迎えた「ちから」は、広島の地で愛されてきた味を新たに広島駅エリアで提供し、多くの訪問者に喜ばれることでしょう。駅構内にあるため、通勤・通学の合間のランチや、お土産としての利用にも最適です。これからも「ちから」は、地元の食文化を守りながら新しい展開を続けていくことを期待したいです。広島を訪れた際は、ぜひ新店舗に立ち寄ってその魅力をご体験ください。
店舗情報
- - 店舗名: ちから 広島駅 ekie店
- - 住所: 〒732-0822広島市南区松原町1-2 ekie KITCHEN
- - 営業時間: 10時〜21時(ラストオーダー 20時50分)
- - 駐車場: あり(有料)
詳細については
公式サイトをご覧ください。