京都とパリのアート
2022-06-27 11:00:13

京都でパリのアート空間を体験する展覧会が開催中!

京都とパリのアートが交わる空間



2022年の夏、京都の清昌堂やました THE ROOMで、特別なアート展覧会が開催されます。このイベントは、パリの隠れた名所「ギャラリー・ミキコ・ファビアーニ」が主催し、両都市の芸術や文化の融合を目的としたものです。

清昌堂やましたは、1847年の設立以来、170年以上も新古茶道具の取り扱いを続けてきた老舗です。その新たな局面として、ミキコ・ファビアーニのディレクションの元、今回の展覧会が実現しました。ギャラリー・ミキコ・ファビアーニは、アポイントメント制で運営されるパリのアートスペースで、その独自の審美眼を活かした作品選定により、まるでサロンのような雰囲気が生まれています。

展覧会では、ファビアーニ氏が選んだ日本の美術や茶道具が展示され、日仏のアーティストとの対話が生まれます。「パリ好み」の作品が取り揃えられたことで、訪れる人々には一期一会の感動が待っています。距離や時間を超えた新たな発見を楽しむ対話が期待されます。

アーティストたちが織りなす創造的な瞬間



今回の展覧会には、奈良祐希をはじめとする多くのアーティストが参加し、それぞれが新たな作品を発表します。中村穣二やファニー・シェ・ブリヤン、マーヤ・ワカスギなど、各アーティストのスタイルが融合し、伝統と革新が交わる場となります。また、パリのギャラリー・エリック・フィリップが選んだスカンジナビアデザインアートのエキスパートであるグナー・ニールンドの陶磁器も展示され、美しいアートの数々を堪能できること間違いなしです。

このイベントは、2022年7月7日から9月5日までの間、土曜日から月曜日の12時から17時まで営業しています。特に7月7日と8日は特別オープンが設けられており、アート愛好者には貴重な機会です。

地域の子どもたちへの未来への教育



清昌堂やました THE ROOMは、アート展覧会だけではなく、地域の子どもたちに向けた芸術教育プログラムも提供しています。ファビアーニ美樹子氏が主催する「Future Art Lover Activity(FALA)」に共感し、子どもたちに新しい視点や感性を持ってもらうためのワークショップを開催することでも、地域貢献を目指しています。

アートは、未来を見据えた教育の重要な要素であり、今回の取り組みが子どもたちの感性を育む一助となることを願っています。芸術と文化の交流を通して、京都とパリがどのように新たな創造を生み出していくのか、今後の展開にも期待が高まります。

この展覧会は、単なるアートの鑑賞にとどまらず、文化の交差点として、京都とパリを希望と共に楽しむ絶好の機会です。ぜひお見逃しなく!

会社情報

会社名
株式会社清昌堂やました
住所
京都市上京区小川通寺の内上る本法寺前町612番地
電話番号
075-431-1366

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