金沢ポート卓球チームが、韓国の19歳左腕・パクギュヒョン選手との契約を結んだことを発表しました。彼は韓国の次世代の卓球スターとして注目されており、2024年2月に行われる世界選手権釜山大会では、韓国代表としての出場が決定しています。パク選手は現在、世界ランキング135位に位置しており、彼の豪快なサービスや力強いフォアハンドと厳しくコースを突くバックハンドが、試合での強みとなっています。
先日、Tリーグデビューを果たした金沢ポートでは、エースのチャンウジン選手とダブルスペアを組むことで期待が高まります。パク選手の背番号は1番で、これには「常に一番を狙ってきたから」という彼の強い意志が込められています。これからのシーズン、金沢ポートを牽引する存在となるでしょう。
パクギュヒョン選手は、「金沢ポートはとてもチームワークが良いと聞いています。そして、韓国のエースであるチャンウジン選手と共にプレーできるのは非常に光栄です。彼から『俺とダブルス組んで、金沢ポートで勝とう』という連絡をもらい、とても興奮しています。ファンの皆さまには、しっかり頑張る姿をお見せしたいです」と、意気込んでいます。
西東輝監督は、「韓国卓球の将来を担う若手サウスポーと契約できたことは、チームにとって良い刺激になります。彼のダイナミックな攻撃が加わることで、チームに新しい勢いがもたらされると信じています」とコメントしました。
今季、金沢ポートのシーズンはパク選手の加入により新たな展開を迎え、ファンからの注目が集まることでしょう。パクギュヒョン選手がこれからどのような活躍を見せてくれるのか、期待は高まる一方です。