姫路観光コンシェルジュが新たに始動!
姫路市が誇る世界遺産・国宝姫路城を中心にした観光ガイドサービス「姫路観光コンシェルジュ」が、2024年4月1日よりスタートします。ツアーの実施は同年4月13日から始まり、観光客に心に残る思い出を提供することを目指しています。この新しいサービスは、公益社団法人姫路観光コンベンションビューローの取り組みの一環で、姫路市の魅力をより多くの人々に伝えるための重要な役割を果たすことになるでしょう。
姫路観光コンシェルジュとは?
「姫路観光コンシェルジュ」は、観光コンベンションビューローがホスピタリティマインドやコミュニケーションスキル、姫路の観光知識を備えたコンシェルジュを育成し、観光客に対して多様な姫路の魅力を紹介する新しいプラットフォームです。これにより、観光客は姫路城だけでなく、地域の人々、宿泊施設、食事、買い物といった幅広い選択肢を楽しむことができます。
特に、今回は個人観光客向けの事前予約ができるガイドツアーが初めて登場するなど、サービスの充実が注目されます。参加者は、自分の興味に合わせたガイドツアーを選ぶことができるため、それぞれの体験をより特別なものにすることができるでしょう。
ツアー内容の詳細
コンシェルジュガイドツアーの基本情報
- - 商品名: 姫路観光コンシェルジュと行く姫路城ツアー(入城料含む)
- - 開始日: 2024年4月13日以降、姫路城の開城日には通年実施
- - コース: 姫路城登閣口から大天守までのルート
- - 所要時間: 約2.5時間
- - 料金: 1名8500円(税込、オープニング価格)
- - 参加人数: 2名以上、6名以内
- - 集合場所: 姫路城大手門
- - 事前申し込み: 専用サイトからの予約が必要
このツアーでは、事前に参加者の興味を伺い、そのニーズに合わせて最適なコンシェルジュとマッチングする仕組みが導入されています。この仕組みによって、これまで以上に感動的な体験が提供できることを期待しています。
将来の展望
今後は姫路城以外の観光名所を含めたツアーやプライベートツアーの開発も検討されています。これにより、より多様なニーズに応えられる観光プラットフォームへの成長を目指します。
姫路観光の重要性
姫路城は年間約150万人もの観光客を惹きつけており、その美しい景観や深い歴史は世界中の訪問者から高い評価を受けています。城内の職人技によって施された白漆喰の美しさは、姫路城を「白鷺城」と呼ばれる添え名の由来にもなっています。観光コンシェルジュの導入により、観光地としての姫路の魅力がさらに広がり、国内外からの観光客が楽しめる持続可能な観光地へと成長することが期待されています。
公益社団法人姫路観光コンベンションビューローについて
この新しい観光プラットフォームを運営するのは、公益社団法人姫路観光コンベンションビューローです。彼らは姫路市の観光事業やコンベンション誘致、市内外のロケーション撮影の誘致に取り組むことで、地域経済の活性化や文化の向上を目指しています。今後も姫路の観光振興活動を通じて、国際的な観光都市を作り上げていくことでしょう。
この春、新しい観光スタイルを体験するために、ぜひ「姫路観光コンシェルジュ」に参加してみてはいかがでしょうか。