DJI Zenmuse L3の魅力
2025-11-04 21:36:28

最新の産業用ドローン「DJI Zenmuse L3」がもたらす革新技術とは

最新の産業用ドローン「DJI Zenmuse L3」の魅力



株式会社システムファイブが新たに取り扱いを開始する「DJI Zenmuse L3」は、業界で注目されるハイエンドモデルのLiDARシステムを搭載した産業用ドローンです。この製品は、従来の技術を凌駕する測距性能と巧みなデザインに基づき、業務の効率を飛躍的に向上させるポテンシャルを秘めています。2025年11月4日に正式発表されたこのドローンは、正規代理店であるシステムファイブを通じて利用可能になります。

卓越した測距性能



Zenmuse L3は、特に長距離測距に優れたLiDARを搭載しています。このLiDARは1535nmの波長を採用し、反射率がわずか10%の物体でも最大950mまで測距する能力を持っています。また、パルスレートを条件に応じて調整できるため、現場に最適な設定をおこなうことが可能です。

自社開発の技術により、150mの距離でおおよそ5mmという高い再現性を実現し、計測高度に応じた精度も大幅に向上。120mでの垂直精度は±3cm、300mでは±5cmを達成しています。さらに、レーザービームの発散角が小さく、送電線や狭い葉っぱを高精度に捉える能力があります。

高解像度マッピング



Zenmuse L3は、デュアル1億画素のRGBカメラを搭載し、飛行高度100mでの地面の解像度を1cmまで向上させています。このカメラはメカニカルシャッターを採用しており、静止している対象物や動いているものを同時に高精度で捉えることができます。また、広い視野角を持ち、狭い地域でも効率よくマッピングが行えます。

複雑な環境でも優れた透過性



新たに設計されたスキャンモードによって、最大1秒あたり200万点ものレーザーパルスを発射できるZenmuse L3は、複数回のリターンにも対応しています。この特性により、森林や都市部など土地利用の複雑なエリアにおいても高い透過性を備え、精密な3Dモデルの再構築が可能です。このような特性は、エネルギー管理や災害対応、文化財保護といった多様な産業分野での応用が期待されます。

DJIエコシステムとの統合



Zenmuse L3は、DJIのエコシステムに完全に統合されており、データ取得から処理、活用に至るまでのワークフローを効率化します。連携するソフトウェアには、D-RTK 3多機能ステーションやDJI Pilot 2、DJI Terraなどが含まれ、従来のシステム構成よりもシンプルな運用が可能です。

さまざまな産業分野での活用を促進



この新しいLiDARシステムは、地形測量、インフラ点検、エネルギー管理、林業など多種多様な用途に対応し、DJIが誇る最新技術の集大成として位置づけられています。システムファイブによる製品レビューも公開中で、実使用に基づいた評価がなされています。

【イベント】DJI Zenmuse L3最速体験会 in 半蔵門


新製品を誰でも手軽に体験できるイベントが開催されます。興味がある方はぜひ足を運んでみてください。日時は11月6日(木)10時から17時まで、東京都千代田区の平河町第一生命ビルでの開催です。

お問い合わせ先


製品についての質問や製品利用に関する意見は、システムファイブの公式ウェブサイトからお気軽にお問い合わせください。詳しくはこちら


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会社情報

会社名
株式会社システムファイブ
住所
東京都千代田区平河町1-2-10平河町第一生命ビル1F
電話番号

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