カケハシ、3年連続の受賞を達成
株式会社カケハシが、エンジニア組織の開発生産性を評価する「Findy Team+ Award 2025」において、3年連続で選出され、さらに「Best Practice Award」を受賞しました。この受賞は、同社の「Musubi AI在庫管理」開発チームの優れた取り組みが評価された結果です。
「Findy Team+ Award 2025」の意義
「Findy Team+ Award」は、経営と開発の現場をつなぐSaaSツール「Findy Team+」を利用している企業を対象に、開発生産性に関する指標を算出し、最も優れたエンジニア組織を表彰します。2025年の受賞にあたって、エンジニア組織の開発生産性を多角的に評価するために、「Organization Award」と「Best Practice Award」の二部門が設けられました。これにより、企業単位での評価がより明確になり、開発生産性の向上を目指す企業にとって大きな励みとなる取り組みがなされています。
受賞の背景
カケハシの「Musubi AI在庫管理」開発チームは、特に「プロセス定義」「生成AIの活用」「データの可視化」という3つの要素を組み合わせることで、業務の効率化と品質の維持を実現しました。具体的には、生成AIを活用して業務ルールやガイドラインを体系化し、個々のエンジニアが即座に参照できる環境を構築しました。さらに、日々の業務プロセスに生成AIを取り入れることで、タスクの分解やテスト設計においても精度が向上し、業務負担の軽減に成功しています。
また、「Findy Team+」を用いたデータモニタリングを通じて、開発プロセスにおけるサイクルタイムやレビューの滞りといったリスクを早期に発見できる体制が整いました。これにより、エンジニアは業務をより深く理解し、仕様策定やテスト設計において効率的に取り組むことが可能となりました。結果として、不具合の早期発見や手戻りの削減に貢献しています。
今後の展望
カケハシは、引き続き技術経営を強化し、チームのスキル向上を図ることでユーザーに対してさらなる価値提供を目指します。同社のエンジニアチームの取り組みは、Tech Blogなどでも定期的に発信されているため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
カケハシの企業情報
株式会社カケハシは、医療システムの再構築を目指すヘルステックスタートアップです。テクノロジーを駆使して、患者や医療現場にとってのより良い環境の実現を図っています。主力プロダクトである薬局体験アシスタント「Musubi」を通じて、全国の薬局で新しい薬学管理のスタンダードを提案しています。さらに、医療機関やさまざまなステークホルダーと協力し、持続可能な医療の実現を目指しています。
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