浜松での熱戦
2025-05-27 12:01:28

WSL公認のサーフィン大会で初優勝を飾った若き星たちのドラマ

浜松市でのWSL公認サーフィン大会



2025年5月21日から25日まで、静岡県浜松市の中田島海岸で行われたWSL(ワールドサーフリーグ)公認の「SumatranSurfariis Hamamatsu Open Nami Matsuri powered by YAMAMOTO co.,ltd.」は、熱い戦いの舞台となりました。大会はLQS 1000及びQS2000のカテゴリーで行われ、最終日には男女の決勝が展開されました。

男子部門の激闘



大会の男子部門では、QSで渡辺壱孔が、LQSで井上鷹がそれぞれ初優勝を果たしました。特に渡辺は、ファイナルで激しい逆転劇を演じました。セミファイナルでのヒート2では、残り9分を過ぎたところで逆転に成功し、決勝へ進出したのです。

ファイナルでは、渡辺は1本目で7.17の好スコアを記録すると、続いて7.67、さらに終盤に7.60を得点して、合計15.27を記録し、栄冠を手にしました。」

一方、井上も安定したパフォーマンスを見せ、最終局面で逆転を狙うライディングで8.33のエクセレントスコアをたたき出し、LQSの初優勝を達成しました。

女子部門の勝者たち



女子部門では、QSで中塩佳那が、LQSで田岡なつみが優勝を誇りました。中塩は、セミファイナルを制し、決勝でも安定したスタートを切り、6.67ポイントを記録して勝利を果たしました。一方、田岡はファイナルの接戦の中で、残り2分を切ったところで必要ポイント6.50をマークし、トータルスコアを10.83にして勝利しました。

この大会は、高波に対するサーフィンの特性を存分に活かした、荘厳な舞台で行われました。特に最終日は波のサイズがカタ〜アタマ半に及び、選手たちは厳しいコンディションでの戦いを強いられましたが、その中でも多くの逆転劇が見られ、観客を盛り上げるドラマが繰り広げられました。

選手たちのコメントと今後の展望



優勝した渡辺壱孔選手は、「WSLで初優勝できて本当に嬉しいです。すべての状況に感謝しています。」とコメント。また、中塩佳那選手は、「大会のスリリングな波の状況を乗り切れたことは、チャレンジャーシリーズに向けての大きな自信になりました。」と語りました。井上は、「9年かけてようやく優勝のチャンスが来た。これを機にさらなる飛躍を目指します。」と熱い意気込みを示しました。田岡は、「ゲットが厳しい中での体力勝負でしたが、波に感謝しながら全力を尽くしました。」と競技を振り返りました。

結果まとめ



男子QS


  • - 優勝:渡辺壱孔
  • - 準優勝:西優司
  • - 第3位:加藤翔平、足立海世

女子QS


  • - 優勝:中塩佳那
  • - 準優勝:野中美波
  • - 第3位:脇田紗良、松野杏莉

男子LQS


  • - 優勝:井上鷹
  • - 準優勝:Jomarie Ebueza
  • - 第3位:塚本将也、秋本祥平

女子LQS


  • - 優勝:田岡なつみ
  • - 準優勝:吉川広夏
  • - 第3位:井上桜、井上楓

この大会は、浜松のビーチカルチャーの新たな魅力を引き出す重要なイベントとなり、今後のサーフシーンにおける若手選手たちの活躍が期待されます。


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