ツクシシャクナゲの見頃
2025-05-09 15:00:18

六甲高山植物園で春の訪れを感じるツクシシャクナゲの見頃

六甲高山植物園は春の季節に突入し、園内には多彩な花々が美しく咲き誇っています。特に注目すべきは、花木の王様として知られるツクシシャクナゲ。この植物は、ツツジ科に属し、正式にはRhododendron japonoheptamerum var. japonoheptamerumとして知られています。ツクシシャクナゲは、九州や四国、本州の紀伊半島に生育する常緑低木で、高さは3~4mほど。特徴といえるのは、その華やかなピンク色の花です。直径約5cmの花は先端が7つに分かれ、枝先にボールのようにたくさんの花がつく様子が非常に美しいことで「花木の王様」とも称されています。

この美しいツクシシャクナゲがちょうど見頃を迎えており、他にもホソバシャクナゲやヤクシマシャクナゲといった希少な高山植物も栽培されています。これらのシャクナゲたちは、6月上旬まで華やかな花を咲かせ続ける見込みです。

園内では「え!こんな近くに?!高山植物」というイベントも開催されています。これは、神戸に居ながらアルプスやヒマラヤ、さらには北海道の高山植物に出会える貴重な機会です。期間中は著名な画家、牧野富太郎や池田瑞月、世良臣絵、西山ゆらの作品も常時展示されており、高山植物の美しさを感じることができます。このイベントは、開催中から7月13日まで、毎日10:00から17:00まで実施されていますが、16:30には入園受付を終了します。参加費は無料ですが、別途入園料が必要となります。

六甲高山植物園の営業期間は、11月30日までで、休園日があるため事前の確認が推奨されます。入園時間は通常の10:00から17:00までで、大人(中学生以上)の入園料は900円、小人(4歳~小学生)は450円です。さらに、駐車料金は1,000円ですが、繁忙期の盆の時期は2,000円となるためご注意ください。

この季節、六甲高山植物園で自然の美しさを再発見し、心豊かなひとときを過ごしてみませんか?詳細情報や最新のお知らせは、六甲山ポータルサイトや公式リリースをご確認ください。


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