シーグラフアジア2018
2018-05-14 15:02:30

シーグラフアジア2018、東京での開催に向けて参加企業が続々と決定中

2018年12月4日から7日の期間、東京国際フォーラムで開催される「シーグラフアジア2018」について、主催者であるケルンメッセ株式会社が出展およびスポンサーの申込み状況を発表しました。今回のシーグラフアジアは、コンピュータ科学分野での国際学会であるACMの分科会であり、国内最大規模かつ過去最大となる150小間を用意しますが、開催7ヵ月前の時点でその54%にあたる79小間がすでに確定しています。

シーグラフアジアは、2008年以降毎年開催されており、特に今年は東京での開催という地の利もあってか、出展申込みが早期に進んでいるとのことです。ナショナル・マネージャーである宮崎元一郎氏は、企業の関心が高まっている状況について、「シーグラフアジアの知名度が浸透しているからこそ」と語り、参加者や来場者の質が向上することへの期待感を示しました。

現在、スポンサーに関してもプラチナスポンサーが株式会社フォーラムエイトに置かれ、ゴールドスポンサーが4社確保されるなど、出展とスポンサー両方の申込みが好調です。特に、クリエイティブ業界に特化した「JOB FAIR リクルートゾーン」が企画され、クリエイターやエンジニアなどの雇用機会を提供することにも力を入れています。

各種プログラムの募集も行われており、研究発表やアニメーション、ゲーム、高性能計算(HPC)など、幅広い分野での参加が期待されています。これにより、各国の専攻者たちが集まり、最新の技術や知見を共有する貴重な機会となることでしょう。

シーグラフアジア2018は、前回の横浜、神戸に続いて日本での開催となります。参加者は1万人以上を見込まれており、近年注目を集めるVRやAR、AIなどの技術に関心の高いエンジニアやアーティスト、学生の交流が促進されることが期待されます。

シーグラフアジアは、コンピュータ・グラフィックスとインタラクティブ技術の研究展示を行う国際的な会議で、参加者にとって一階層上の知識やネットワーク構築の場となることが目的です。もし興味があれば、公式プログラムや出展情報については公式ウェブサイトにて詳細をご確認ください。東京で行われるシーグラフアジア、ぜひ期待しておいてください。

会社情報

会社名
ケルンメッセ株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿1-13-6恵比寿ISビル5F
電話番号
03-5793-7770

トピックス(IT)

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