滞在型ギャラリー『TAO』
2025-08-28 15:54:47

奈良県に誕生した滞在型ギャラリー『TAO』の魅力と体験

新しい発想の滞在型ギャラリー『TAO』の誕生



奈良県山辺郡山添村に位置する「ume,yamazoe」は、2025年9月から新たな企画「TAO(たお)」を開始します。この企画は、“他を知り、自らの道を知る”というテーマのもと、従来のギャラリーでの鑑賞にとどまらず、宿泊施設で宿泊者が体験を通じてアートに触れることを目指しています。これにより、アートと人、さらには自然との新しい関係性を築く場を提供します。

滞在の中での体験


dテーキ、アート作品を通じて、宿泊者は作家と直接対話できる場を設けています。初回のゲストであるプロダクトデザイナーNAO IWAMATSU氏は、彼のデザイン哲学「Narrative Minimalism」に触れながら、削ぎ落とされた美しさや感情を呼び起こす作品を通じて、静かで深い体験を提供します。宿泊者は、NAO氏の作品を展示した空間の中で、触れて、使い心地を感じながらアート体験が可能です。

経験を重視した設計



「TAO」の設計は、展示物を単なる鑑賞対象として扱うのではなく、宿泊することで体感し、作品の魅力を多面的に理解することを目的としています。NAO IWAMATSU氏の作品は、宿泊施設の各所に配置され、そこに宿泊することで、作品の背後にあるストーリーや作家自身の道のりを感じ取ることができるのです。

滞在中は、宿泊者限定のトークイベントや、空間のガイドも行われ、より深い理解が促進されます。これにより、参加者は自らの経験を通じて、アートとの対話を楽しむことができます。これはただの観賞会ではなく、アートとの新しい付き合い方を提案するものです。

対話の場としての役割



「ume,yamazoe」は、ただ宿泊するための場所ではなく、人々がリラックスし、感性を開き、他者と対話を重ねることで、自らの道を見つめ直すことのできる空間を目指しています。スタッフは説明役ではなく、話し手として宿泊者に寄り添い、自然な会話を通じてサポートします。これにより、訪れる人々が新たな気づきを得る手助けを行います。

結語



新しい体験を求める人々にとって、出会いと対話をテーマにした滞在型ギャラリー「TAO」は、心に残る芸術的な瞬間を提供する場所となるでしょう。奈良の自然の中で、感覚を研ぎ澄ませ、アートと向き合う特別な時間を楽しむことができるこのプロジェクトに、多くの方が訪れることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社梅守本店
住所
奈良県奈良市法華寺町221
電話番号
0742-34-5789

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