衛星データ事業の進化
2025-07-01 11:05:39

株式会社スペースシフトが衛星データ共創プログラムの名称を変更し新たな一歩を踏み出す!

株式会社スペースシフトは、衛星データ事業における共創プログラムの名称を「SateLab」から「SateBiz」へと変更することを発表しました。この変更は、2024年5月末に始動した「SateLab」が1周年を迎えることを機に行われたもので、今後の事業の発展を見据えた重要なステップとして位置づけられています。

SateBizとは何か?


「SateBiz」は、「地球の問いに、衛星で答えを。」がコンセプトです。衛星データのビジネスは、急速に進化しつつあります。とはいえ、単独の衛星データだけでは、その潜在能力を引き出せません。地上データとの融合を促進するアプローチが、社会課題の解決には欠かせないのです。そこで、株式会社スペースシフトは、衛星データと非宇宙産業を結びつけることで、さまざまな創造的ビジネスを展開しようとしています。

名称変更の意図


新名称の「SateBiz」は、衛星データ(Satellite)とビジネス(Business)の組み合わせを強く意識したものです。これにより、実証段階の取り組みから一歩進んで、実社会での活用と持続可能な事業化に注力していく方針です。これまで、国内外の約50社がこのプログラムに参画しており、共創を通じて災害対応、農業、都市開発などの領域で衛星データの実利用が進んでいます。

代表取締役のコメント


株式会社スペースシフトの代表取締役、金本成生氏は、「SateLab」をこのように発展させていただいたことを感謝し、50社近い企業がプログラムに参画したことは、衛星データが注目されている証拠だと語りました。今後は、産業間の壁を越え、さらに衛星データの活用が進むことで、社会や業界の革新を加速していく考えです。

今後の取り組み


「SateBiz」では、パートナー企業との協力を強化し、衛星データを新たな価値として社会に広めていく予定です。具体的には、今年秋にはパートナー企業とのユースケースを共有するイベントを企画しています。詳細については、後日改めて案内するとのことです。

SateBizステートメント


「地球の難問には、宇宙という解き方がある。」というメッセージが込められています。地球に存在する数々の課題は、時には宇宙からの視点で解決策を見つけることができるかもしれません。小さな変化や広範囲な状況を把握するために、衛星と地上データを掛け合わせることで、予想もしなかったビジネスの答えが導かれることでしょう。

会社概要


株式会社スペースシフトは、2009年に設立され、本社は東京都千代田区大手町に位置しています。ただいま、衛星データを活用した新たなビジネスの創出に取り組んでいます。詳細な情報やお問い合わせは、会社の公式ウェブサイト(https://www.spcsft.com/)でご確認いただけます。

衛星データの未来を見据えた取り組みとして「SateBiz」の発展に、今後も注目が集まるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社スペースシフト
住所
東京都千代田区大手町1−6−1大手町ビル6階
電話番号

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