ピクシブとジョーシスの提携
2025-07-16 12:20:55

ピクシブがSaaS管理プラットフォーム「ジョーシス」を導入しITガバナンスを強化

ピクシブ株式会社とジョーシス株式会社の新たな提携



最近、ピクシブ株式会社がジョーシス株式会社が提供するSaaS管理プラットフォーム「ジョーシス」を正式に導入することが発表されました。この提携は、ITガバナンスの強化を目的としており、組織内で利用されるSaaSの管理体制を徹底するものです。

なぜジョーシスなのか?



近年、リモートワークの普及やデジタル化の加速に伴い、企業で利用するSaaSが増加しています。しかし、それに伴い管理の工数やインシデントリスクが増大しています。ピクシブ社もその一つで、従業員によるSaaSの利用状況を正確に把握しきれない側面がありました。これにより、不要なライセンス費用を抱えたり、アカウント削除の漏れによるセキュリティリスクが指摘されていました。ジョーシスの導入により、これらの問題を根本的に解決できると期待されています。

ジョーシスがもたらすメリット



ジョーシスでは、従業員ごとの利用SaaSを把握するためにアンケートを実施し、それに基づいてモニタリングを行います。また、定期的に集計・分析を行うことでアカウント管理の改善点を把握し、迅速に問題を解決するための環境を整えます。これにより、データに基づく意思決定が可能となり、IT資源の最適化が図れるとしています。

ピクシブの山口さんは「今回の導入を通じて、SaaSの活用実態を可視化し、組織の本質的な成長に寄与する」と語っています。データドリブンのアプローチにより、より効率的な業務運営が実現することでしょう。

ジョーシス株式会社について



ジョーシスは2022年に設立された多国籍スタートアップ企業で、現在アメリカ、インド、日本、シンガポール、オーストラリアなどに展開しています。350名以上の従業員を擁し、累計320億円の資金調達を行い、700社以上との提携関係を築いています。「Simplify IT, Empower communities」というミッションのもと、企業のSaaS管理を簡易化し、コミュニティのエンパワーメントを目指しています。

今後への期待



ピクシブとジョーシスのパートナーシップは、今後のITガバナンスの新たなスタンダードを築く契機となるでしょう。両社の成功例が新しいビジネスモデルの道しるべとなることが期待されます。両社ともに、エコシステムの形成を通じてIT領域の効率化を推進し、創出された余力を他の成長戦略に活かしていく考えです。

具体的な導入事例や補足情報についても、ジョーシスの公式サイトをご覧いただくことで、さらに深く理解することができるでしょう。


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会社情報

会社名
ジョーシス株式会社
住所
東京都港区麻布台1丁目3-1麻布台ヒルズ 森JPタワー23F
電話番号
03-6834-5495

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