「Don’t consume creativity」
2024-09-19 17:05:07

銀座 蔦屋書店で開催されるにいみひろきの個展「Don’t consume creativity」の魅力

銀座 蔦屋書店での特別なアート体験



2024年10月8日(火)から10月30日(水)、東京・銀座の蔦屋書店にて、アーティストにいみひろきの個展「Don’t consume creativity」が開催されます。この展覧会では、現代におけるクリエイティブの消費についての考察が行われ、訪れる人々に多くのインスピレーションを与えることでしょう。

にいみひろきのアートの背景


にいみひろきは、多摩美術大学を卒業し、その後アートディレクターとしてさまざまな企画に関わってきました。彼の作品は視覚的なイメージに焦点を当て、マーケティングの世界で消費されるクリエイティビティに疑問を投げかけています。特に、彼は「使い終わった」とされる視覚素材に対し、新たな意味を見出そうとする姿勢が特徴的です。

クリエイティブの消費に対する反発


本展は「クリエイティブを消費するな」というキャッチコピーを取り入れ、現代社会が直面する経済システムへの批判を明確に表現します。この言葉は、AIによって翻訳されたものであり、にいみは、最適化された経済活動の中心になることがある創造力の扱いについて考えます。

本展では、本来は主役にはなり得ない「什器」をも作品の一つとし、消費される側のクリエイティブに新たな視点を投げかけます。このようなアプローチは、アートを通じて、クリエイティブな表現に新たな命を吹き込むことを目的としています。

「BOTANIZE」とのコラボレーション


更に、この個展では、環境問題に配慮した植物関連商品の提供を行う「BOTANIZE」とのコラボレーションも見逃せません。塊根植物の鉢を通じて様々なクリエイティブを再活性化させるプロジェクトを展開します。特に「PLA POT」というアイテムは、地球環境を意識した新しい素材の使用が特長です。展示は10月5日から18日まで、個展会場のFOAM前のGINZA ART SQUAREにて行われ、詳細は追って発表される予定です。

展覧会の詳細情報


本展覧会に参加することで、私たちの身の回りにあふれるクリエイティブの側面を新たに見つめ直すことができます。入場は無料で、特に経済活動が強く影響を与えるこの時代において、クリエイティビティに対する新たな視点を得る貴重な機会になるはずです。

基本情報は以下の通りです。
  • - 会期: 2024年10月8日(火)~10月30日(水)
  • - 時間: 11:00~19:00(最終日は18:00まで)
  • - 定休日: 月曜日(ただし10月14日は開廊)
  • - 会場: FOAM CONTEMPORARY
  • - 入場: 無料

この展覧会では、単なる視覚の楽しみだけでなく、深い社会的メッセージが込められた作品群に触れることができるので、多くの方々に足を運んでもらいたいと思います。アートと社会の関わり、クリエイティビティの価値について、一緒に考えるきっかけになるでしょう。


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会社情報

会社名
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)
住所
東京都渋谷区南平台町16-17渋谷ガーデンタワー
電話番号

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