AvePoint Japan、ISMAPへの登録申請を完了
法人向けのクラウドデータマネジメントを手がけるAvePoint Japan株式会社(以下、AvePoint Japan)は、自社のクラウド管理プラットフォーム「AvePoint Online Services」について、日本政府が定めた「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)」への登録申請を行い、2025年3月7日に受理されたことを発表しました。
AvePointの歴史と実績
AvePointは2001年に米国で創業され、マイクロソフト社のグローバルパートナーとして成長してきました。現在では、世界中で21,000社以上の企業が同社のSaaSソリューションを導入しており、クラウド環境へのデータ移行から運用管理、バックアップまでの包括的なサービスを提供しています。特に、日本市場には2008年に進出し、官公庁や大規模企業に向けたサービスを展開し、数々の実績を重ねてきました。
近年、AvePointは2022年から3年連続で「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」に選出されていることからも、多くの日本企業から支持を受けていることが分かります。これらの成果は、使いやすいクラウドサービスの提供に専念した結晶と言えるでしょう。
ISMAPの概要とAvePointの取り組み
ISMAPとは、日本政府が定めるセキュリティ基準を満たすクラウドサービスを評価・登録する制度です。クラウドサービスの調達において安全性を確保し、最新のクラウド技術が円滑に導入されるようにすることを目的としています。AvePoint Japanは、ISMAP監査機関による厳正な審査を経て、2025年にこの評価を取得する見込みです。
この登録が進めば、AvePointのクラウド管理プラットフォームは正式にISMAPクラウドサービスとして認定され、自治体や企業におけるクラウドシフトやデジタライゼーションの促進に貢献できると見込まれています。
充実したセキュリティ対策
AvePoint Japanは、グローバルなセキュリティ基準に従った認証や証明を取得し、顧客に安全なクラウドサービスを提供するための取り組みを強化しています。特に、ISMAPに登録されることは、同社のクラウドプラットフォームが日本政府のセキュリティ基準を満たしている証明となるため、企業や自治体にとって安心して利用できるサービス提供を実現する一歩です。
申請対象となっているサービスには、「AvePoint Cense」や「AvePoint Cloud Archiving」などが含まれています。これにより、AvePointは顧客に対し幅広いカスタマイズ可能なクラウド管理ソリューションを提供し、さらなる企業のIT環境の最適化を進めます。
未来に向けて
AvePoint Japanは、今後とも顧客が安心してクラウドサービスを利用できる環境を整備し、セキュリティへの取り組みを一層強化していく方針です。企業や自治体が抱える情報セキュリティ課題を解決し、デジタリゼーション時代における需要に応え続けることで、より良いサービスの提供を目指します。
詳細な情報については、AvePointの公式ウェブサイト内の
Trust Centerを参照してください。これからもAvePoint Japanに注目していきましょう。