住宅検討行動の変化に関する調査
住宅業界専用の来場集客ツール「KengakuCloud」を提供する株式会社ビズ・クリエイションが実施した調査によると、住宅検討者の行動に大きな変化が見られることが明らかになりました。この調査では、134社の住宅企業を対象に来場者の行動に関する定点調査が行われ、「来場前に詳細な下調べをする来場者が増加している」と感じる企業は約90%に達しました。これは、2025年7月の調査と比べて9.1ポイントの増加です。
調査結果の要点
調査結果からは以下の2つの主要なポイントが浮かび上がっています。
1.
来場前の情報収集が進んでいる
検討者が来場する前に、SNSやオンライン情報を活用して詳細に調査していると感じる企業は88.8%。この数値は驚くべきことに前回調査から大幅に増加しています。こうした傾向は、訪問前から住宅検討が進んでいることを示唆しています。
2.
来場時の相談が具体化している
約半数の企業が、「来場する方が具体的な相談を持っている」と回答しており、具体的なニーズを持って来場する人の増加を実感しています。つまり、来場は単なる情報収集の場にとどまらず、実際の商談へと繋がる重要なステップになっています。
AIとSNSの活用と情報過多
来場前の情報収集が進む一方で、企業から寄せられた意見では、訪問者が収集した情報が多すぎて混乱するケースも報告されています。AIによる検索を行い、その後、公式ウェブサイトやSNSといった媒体を利用してさらに情報収集を行うことが一般化してきているのです。
- - 「AIによる検索後に、HPやインスタを閲覧してから来場するケースが増えた」
- - 「仕上げのデザインの好みを最初から提示してくるお客様が増えた」
- - 「WEB上の情報が多すぎて混乱している来場者もいる」
このような変化に伴い、住宅企業には効果的な情報提供と整理が求められています。企業がどのように自社の強みを来場前に伝えるかが、今後の競争力に影響を及ぼすでしょう。
住宅事業者の対応
調査チームは、このような現状を踏まえ、住宅事業者が来場前の情報接触段階でしっかりとした関係性を構築する重要性を指摘しています。情報の整理や、受け取る印象と実際のサービスを一致させるための施策が、事業者にとっての共通の課題となることでしょう。
KengakuCloudは、こうした変化に対応するための新たなツールとして、来場前後を通じた情報接点の可視化やフォロー設計を支援しています。さらに、住宅企業が抱える様々な課題を一気通貫で解決するためのサービスを提供しています。
調査概要
今回の調査では、住宅業界の変化を示す貴重なデータを得ることができました。今後も定点調査を続け、市場の動向を見逃さず、住宅企業への有益な情報を発信し続ける予定です。
「KengakuCloud」公式サイト:
https://kengakucloud.jp/
株式会社ビズ・クリエイションの紹介
株式会社ビズ・クリエイションは、2016年に住宅見学マッチングサービス「iemiru」を公開し、2017年には「KengakuCloud」をリリースしました。住宅業界の集客関連業務を効率化し、多くの企業が抱える課題を解決に導くことを目指しています。さまざまなプロモーション支援事業を通じても、住宅企業における情報問題の解決を図っています。