北欧テキスタイル展
2025-12-16 09:26:38

北欧のテキスタイルと暮らし展が開催!美しさと時代を超えた繊維のアート

北欧のテキスタイルと暮らし展の魅力



2026年3月4日から16日、日本橋高島屋で開催される「北欧のテキスタイルと暮らし展」は、スウェーデンとフィンランドから集められた約90点の素晴らしい織物を展示します。これは、北欧の手工芸の歴史や文化を感じる絶好の機会です。穏やかな冬を乗り越えるために、古くから多彩な織物が作られてきた北欧では、テキスタイルは単なる実用なアイテム以上の存在であり、アートとしても人々の心を豊かに彩っています。

この展覧会は、1899年に設立されたスウェーデン手工芸協会が掲げる「美しいものと共に暮らすことは大家族全体の幸福に繋がる」という理念のもと、歴史的な背景も含めて紹介されます。特に、19世紀末のデザインの隆盛から、モダニズムの波に乗って独自の美を追求してきた北欧のアーティストたちの作品が見どころです。

展覧会の内容


第1章: 織の国、北欧


北欧では、農村の女性たちが大切に手がけた織物が生活の一部として存在し、家族を支える重要な役割を果たしてきました。本章では、偉大なる農家の女性たちによって作り出された美しい手仕事が紹介され、どれもが思い出と情熱に溢れた作品です。テーブルクロスやベッドカバーなど、心を温めるアイテムが展示されます。

第2章: Beauty for All


この章では、テキスタイルの美しさを社会全体に浸透させることを使命として掲げてきたスウェーデン手工芸協会の歴史を振り返ります。エレン・ケイの影響を受け、当時のデザイナーたちがどのように「美しさ」を生活に取り入れ、一般の人々にもその価値を広めていったのかが明らかにされます。

第3章: デザインの黄金時代


モダニズムが成熟しつつある中、ミッドセンチュリー期には、アートとしての織物が確立されていきました。この章では、伝統的な技術がどのようにして芸術の領域に昇華され、教会やその他の特別な空間を彩る役割を果たしてきたのかが探求されます。

第4章: さらなる自由へ


テキスタイルは実用性から解放され、アーティストの個々のメッセージを表現する場へと変貌を遂げます。幾つもの作家たちが、公共の場においてもその作品を通じて人々に安らぎを提供している様子が紹介されます。

開催概要と入場情報


会期は2026年3月4日から16日まで、日本橋高島屋本館8階で行われ、その後、大阪高島屋にて3月25日から4月13日まで開催されます。入場料は一般1,200円、学生1,000円、中学生以下は無料で、前売り券も販売されています。

この展示を通じて、北欧のテキスタイル文化に触れることで、きっとインスピレーションを受けることでしょう。手工芸の美しさを感じに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社髙島屋
住所
東京都中央区日本橋2-12-10髙島屋グループ本社ビル
電話番号

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