IoT/AIの新たな風を巻き起こすMAGLABのリユースPoC
株式会社MAGLABがこの度、業界初となるリユースPoCプロバイダーとしてのサービスを開始しました。IoTおよびAI技術を活用した本事業は、特にスタートアップ企業にとってPoC(概念実証)段階でのサポートを強化し、ビジネス環境の効率化を図ります。MAGLABはこの取り組みを通じて、IoTとAIの融合を促進し、業界全体の課題解決に努めることを目標としています。
この新たなサービスのウリは、IoT/AI製品やサービスを提供する企業とのパートナーシップによって構築されたオープンなイノベーションエコシステムです。MAGLABは、特に現時点でPoCを手掛ける余裕がないスタートアップ事業を支援するため、幅広いパートナー企業と協業し、その取り組みを進めています。これにより、280社以上の企業への展開を視野に入れた、ネットワークの強化が狙われています。
初期パートナーの紹介
この新たな取り組みには、すでに40社以上の初期ビジネスパートナーが参画しています。各企業は、IoTおよびAI市場での技術やサービスを提供しあい、共に日本発の強力なIoT/AIビジネスを構築することに貢献しています。大手企業からスタートアップまで、多彩な企業が集結し、互いの強みを活かし、連携しながら新たな価値を創出していきます。
例えば、ハードウェアパートナーのアットマークテクノは、IoTゲートウェイを「アドオンモジュール」として提供しており、柔軟な機能追加が可能です。これによりPoCに求められる臨機応変な対応が実現します。さらに、アドソル日進や株式会社ABEJAなどの企業も参画しており、技術を結集して根本的な業務の効率化を進めています。
本格的な展開へ
MAGLABは、2017年7月に東京で開催予定の『SORACOM Discovery 2017』にゴールドスポンサーとして出展し、具体的な内容を発表する予定です。このイベントでは「リユースPoC」サービスの詳細、及び先行モデルとなるビル系IoT/AIのユーザー募集が行われる頑強な場となります。業界の先駆者としての役割を担い、多くの企業と連携して社会に根ざしたIoTサービスの普及を目指します。
MAGLABは今後も新規プロジェクトやパートナーシップの増加を図りつつ、多様化するニーズに応じたイノベーティブなサービスを展開していく考えです。これからのIoT/AI市場の動向に注目が集まります。
株式会社MAGLAB
代表取締役:武市 真拓
本社:高知県高知市帯屋町1丁目
公式ウェブサイト
MAGLABのサービスがもたらす新たな可能性に、期待が寄せられています。