万博「BLUE OCEAN DOME」
2025-10-27 13:39:12

2025大阪・関西万博「BLUE OCEAN DOME」が記録的な来館者数を達成!

2025大阪・関西万博「BLUE OCEAN DOME」出展が大成功



2025年10月13日、日本で開催された国際博覧会、いわゆる大阪・関西万博が閉幕しました。この展示会では、特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン(ZERI JAPAN)とサラヤ株式会社が共同出展した民間パビリオン「BLUE OCEAN DOME」が注目を集め、なんと112万人以上の来館者を迎え入れました。

パビリオンの展示内容



「BLUE OCEAN DOME」では、3つの異なるドームが設けられ、さまざまなテーマに基づいた展示が行われました。ドームAでは「水の循環」を、ドームBでは「プラスチックによる海洋汚染」を、そしてドームCでは「未来に向けた海のネットワーク」をテーマにしました。これらのテーマは、日本国内にとどまらず、国外の多くの来場者にも響き、海洋環境への理解と連帯が得られました。

この展示は、2020年から5年間の準備を経て実現したもので、関係者の努力が実を結んだ結果として、多くの方々に感謝の意を伝えたく思います。会期を無事に終えることができたことに、改めて心からお礼を申し上げます。

海洋保全への新たな挑戦



「BLUE OCEAN DOME」で培った連帯と知識をもとに、今後も海洋問題解決へ向けた「あたらしいブルーオーシャン・プロジェクト」を継続していくことを表明しました。このプロジェクトは、2025年の万博にとどまるものではなく、2030年のSDGsの目標達成を目指して進行中です。海洋に関する規模の大きな課題—気候変動、生物多様性の減少、プラスチック汚染など—に対して、ビジネスの力を借りて取り組む必要があると考えています。

サラヤ株式会社の取り組み



サラヤ株式会社での具体的な活動例としては、長崎県の対馬におけるプラスチック海洋汚染削減の試み、北海道や東北で進行中の昆布森林の再生プロジェクト、和歌山でのエビの陸上養殖など、多岐にわたります。また、モーリタニアでの持続可能な漁業の実施、新冷凍技術の普及、サステナブルシップ「ブルーコースター」の設計等も進められています。これらの取り組みは、持続可能な未来を築くための重要なステップとなるでしょう。

動画コンテンツの収録と公開



大阪・関西万博では、海洋の保全や繁栄に関する様々な講演やワークショップが行われ、これらの内容は公式YouTubeチャンネルに収録されています。184日間のパビリオンの活動を収めた200以上のビデオコンテンツは、今後の活動のための貴重な資源となるでしょう。海洋環境への理解を深めるため、ぜひ多くの方にご視聴いただきたいコンテンツです。

最後に



私たちの地球は今、多くの危機に直面しています。「BLUE OCEAN DOME」での学びと経験を今後も活かし、より良い未来を築くために、皆様と共に歩んでいく所存です。最後に改めて、万博でのご支援に感謝するとともに、2030年へのさらなる協力をお願い申し上げます。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン
住所
東京都品川区東品川1-25-8
電話番号

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