アスリート向け新サービス「アスカレッジ」誕生
一般社団法人アスリートオーナーの代表理事を務める藤光謙司氏が、新たなサービス「アスカレッジ」を立ち上げたことを発表しました。このプログラムは、アスリートが自らの功績を広く伝え、自分の価値を理解し、さらにはその価値を向上させるために必要な技術や知識を学ぶ機会を提供するものです。
アスリート自身の価値を築く
アスリートは、自己の努力や成果に基づき、個々の価値を形成する力を持ちますが、これを実現するには知識や技術が必要です。「アスカレッジ」では、アスリート自身がその価値を認識し、正確に伝える方法を学ぶことができます。これにより、アスリートは自己満足を超え、一般の方々が彼らの実力を正しく評価できるようになるのです。
アスリートオーナーでは、アスリートの価値向上のために、次の三つの基準に基づいてその定義を示しています。
- - PLAYER VALUE(アスリート自身の価値): 競技における成果や成績
- - HONOR VALUE(名誉価値): 人間性や強さ
- - MARKET VALUE(社会的価値): 集客力や影響力、売上力など
特に、アスリートが構築しにくいマーケットバリューに焦点を当て、専門的な知識を習得することで、社会的な価値の向上を図ることを目指します。これはアスリートにとって、収入を上げるための強力な手段となります。
無償の講座を提供
「アスカレッジ」は、一流の講師による講座を無償で提供する予定です。今後は、デュアルキャリアやセカンドキャリアの構築をサポートするための講座も開講される予定です。これには、起業希望者向けのプログラムが含まれ、チャットワーク創始者の山本社長や、SNSインフルエンサーを目指すアスリート向けにはTikTok本社のスタッフが携わるセミナーも開催されます。
また、パフォーマンス向上を志すアスリートには、アクティブブレインセミナーなどの選択肢も用意されています。
アスリートとファンを結ぶ「KIZUNA」アプリ
さらに、アスリートとファンの距離を縮めるための基本無料のSNSプラットフォームサービス「KIZUNA-絆-」も併せて提供されます。このアプリを通じて、アスリートはファンと直接コミュニケーションを取り、ファンも彼らに想いを直接届けることができます。これによって、アスリートとファンの関係が深まり、活動の基盤となる収入を得る機会が広がります。
藤光氏や業界の期待
アスリートオーナーの藤光謙司氏は、自らの経験を基にした価値あるプログラムの提供を期待しており、アスリートが競技以外でも生み出せる価値についての理解を深め、成長することを支持しています。
また、一般社団法人Doer For Japanの代表理事、山本敏行氏も、アスリートのセカンドキャリアをサポートする意義に対して大きな期待を寄せています。アスリート自身が社会に貢献できる能力を養うことで、持続可能な支援を行うことが目指されています。
この新たな取り組みが、より多くのアスリートの未来を明るく照らすことになることを願ってやみません。