外食業界の未来を探る「食団連メディア懇談会」
一般社団法人日本飲食団体連合会(以下、食団連)が、2025年12月17日に開催する「第1回 食団連メディア様懇談会」をお知らせします。このイベントは、単なる記者会見ではなく、外食産業の現状や未来について参加者同士で意見を交わす「双方向のコミュニケーション」を目的としています。
外食産業は日本経済の重要な一翼を担っており、近年は「生産性の向上」「キャッシュレス化の促進」「外国人材の受け入れ」「感染症への対応」など、産業全体にわたる様々な課題が浮かび上がっています。食団連は、これらの課題に取り組むため、省庁を超えた政策検討と「食産業庁」の設立構想に向けた活動を進めています。
懇談会の内容
懇談会では、以下の内容について具体的に議論が行われる予定です。
1.
開会挨拶と趣旨説明: 食団連が担う役割や2026年度の重点方針に関する開会挨拶。
2.
業界動向プレゼンテーション: 外食産業の現況をデータで分析し、今後の課題を提示します。特に、「食産業庁」の設立を視野に入れた省庁横断の審議会設計や、現場の実態を反映した「業界ダッシュボード」構想が紹介されます。
3.
メディアとの懇談会: 現場の声(VoRデータ)を共有し、質疑応答を通じて意見交換を行います。
4.
名刺交換会: 参加者同士のネットワークを深める機会が提供されます。
開催概要
- - 日時: 2025年12月17日(水)15:00〜16:30(受付14:30〜)
- - 会場: 日本たばこ産業株式会社(JT)会議室
東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 30階
アクセス: 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」直結
- - 対象: 報道機関関係者の皆様
- - 登壇予定者: 食団連代表理事 佐藤裕久氏、専務理事 高橋英樹氏
申込方法
参加希望者は、2025年12月15日までにGoogleフォームまたはメールで申し込む必要があります。詳細な情報は公式ウェブサイトに記載されています。
団体概要
食団連は、日本の飲食業界をリードする団体として、約70の会員団体と1,500社以上の企業を束ねています。日本の食文化を未来に繋げることを目指し、業界の発展や従事者の地位向上に寄与する様々な事業を展開しています。
この懇談会は、外食産業の動向を知り、メディアと業界がより深い理解を持つための貴重な機会となるでしょう。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。