TORIHADAの新たな挑戦:女性社員を支える「HADA+」
株式会社TORIHADA(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:若井 映亮)は、2024年12月20日(金)から女性社員を対象にした、新たな福利厚生パッケージ「HADA+(ハダプラス)」を開始することを発表しました。この制度は、女性が安心して長期的に働ける環境を整え、キャリアと生活の両面を支援することを目的にしています。
TORIHADAは「意思ある個人による新しい経済を作る。」という理念のもと、クリエイターのデータベースを活用したマーケティング事業を展開しています。しかし、社員の男女比が1:1で、平均年齢が28歳であったにもかかわらず、社内調査では半数以上の女性社員が女性特有の悩みを抱えていることが明らかになりました。このような背景から、「HADA+」の導入に至りました。
「HADA+」の意味と構成
「HADA+」という名称は、TORIHADAが女性のキャリアと日常生活を支援し、ポジティブな影響を与えたいという願いが込められています。特に「+」は、社員があらゆるライフステージで活躍できることを象徴しています。
この新しい福利厚生パッケージは、現時点で以下の6つの制度から構成されています。
1.
F休(女性のための休暇):女性特有の体調不良時に使用できる休暇。
2.
婦人科検診:女性特有の検診を一部無料で受診できる制度。
3.
レディースデイ用品完備:女性トイレに生理用品や鎮痛剤を完備。
4.
キッズ在宅:子どもがいる社員は在宅勤務を柔軟に利用可能。
5.
ピル代補助:オンラインピル初期費用と毎月のシート代金の一部を補助。
6.
AMH検査:AMH簡易検査を無料で受けられる制度。
女性のキャリア支援の重要性
女性活躍推進リーダーの平山美颯氏は、実際の出産を経験した後、子供がいるからこそ直面する女性特有の悩みや心のケアが必要であると語っています。また、彼女は子育てをしながら働く「ワーママ」として、TORIHADAが提供する制度によって大いに助けられたと実感しています。女性社員が安心して活躍できる環境を整えることが、結果として会社全体の生産性向上につながると信じています。
AMH検査とピル代補助の意義
新たに導入されたAMH検査は、女性の将来の妊娠計画やホルモンバランスの変化を可視化し、ライフプランを考える上での重要な指標となります。また、ピル代補助は経済的負担を軽減し、自身の健康管理を行うきっかけを提供します。こうした制度は、女性社員が自身の身体について理解を深め、より計画的なキャリア構築を支える重要な役割を果たします。
今後の展望
TORIHADAは今後も社員一人ひとりの成長を重視し、時代の変化に合わせた福利厚生制度を整えることで、社員が挑戦し続けられる職場環境の実現を目指します。女性が安心して働ける環境の構築は、今後の企業文化にとっても欠かせない要素となるでしょう。ぜひ「HADA+」を通じて、女性社員の新たな活躍を期待したいです。