サッポロの免税カウンター
2025-08-19 12:30:43

2025年10月にサッポロファクトリーにデジタル免税カウンターが登場!

2025年秋、サッポロファクトリーに新たなデジタル免税カウンター登場



概要


北海道札幌市の商業施設「サッポロファクトリー」に、2025年10月6日から新たにデジタル免税カウンター「PIE VAT Station」がオープンします。このサービスを提供するのは、カリフォルニア州に本社を持つPie Systems Inc.の日本法人、株式会社Pie Systems Japanです。

「PIE VAT Station」は、訪日外国人が買い物を楽しむ際に必要な免税手続きを一括で行うことができ、インバウンド需要の増加に対応すると期待されています。特に、商業施設内での相互送客が促進され、インバウンド売上の向上に寄与することが期待されています。

「PIE VAT Station」の特徴


1. 全国的な導入実績
「PIE VAT Station」は、日本国内の多くの商業施設に導入されており、特に大都市圏でのシェアが高い免税カウンターです。これにより、施設運営側がインバウンド需要の取り込みやマーケティングに成功する可能性が高まります。

2. リファンド方式への対応
訪日外国人向けの免税制度改正により、2026年11月1日から「リファンド方式」が導入される予定です。「PIE VAT Station」は、この改正に対応した業務体制をあらかじめ整えることで、商業施設に余裕を持った対応を可能にします。これにより、制度改正後の混乱を緩和することが期待されます。

サッポロ不動産開発の見解


サッポロファクトリーは、約150のショップやレストランが揃う複合商業施設です。多くの国内外の顧客に利用されており、増加するインバウンド需要に応じて、Pie Systemsの免税カウンターを導入する運びとなりました。これにより、訪日客の買い物体験が向上し、さらに多くの顧客の満足度を高めることが期待されています。

Pie Systems Japanの意気込み


CEOの水野博商氏は「サッポロファクトリーにPIE VAT Stationが導入されることを非常に嬉しく思います。訪日外国人の増加を考えると、今回のサービスは非常に重要です」と述べています。制度改正が近づく中、Pie Systemsは、導入店舗がストレスなく新制度に移行できるよう支援を行っていく方針です。

今後の展望


この新しい免税カウンターは、訪日外国人のショッピングをサポートするだけでなく、商業施設内の売上向上にも寄与することが期待されます。また、導入された商業施設全体でのデータを集約することが可能となり、効果的なマーケティング施策を行えるようになるでしょう。訪日外国人に対する魅力的なショッピング体験を提供することで、サッポロファクトリーはさらなる集客効果を実現することができると信じられています。

まとめ


「PIE VAT Station」の導入により、訪日客の買い物がよりスムーズで便利になることが期待されます。サッポロファクトリーを訪れる旅行者には、ぜひこの新たなサービスを活用していただきたいものです。多様なニーズに応える免税手続きが整備されることで、札幌市の観光産業がさらに活気づくことを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社Pie Systems Japan
住所
東京都中央区 銀座6丁目10-1GINZA SIX13階
電話番号

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