京大桂ベンチャープラザの入居者募集のお知らせ
独立行政法人中小企業基盤整備機構、俗に言う中小機構は、京都大学に隣接した最新のインキュベーション施設「京大桂ベンチャープラザ」の入居者募集を開始しました。この施設は、ベンチャー企業や中小企業の成長を支援するために設けられた場所です。
施設の名称と所在地
「京大桂ベンチャープラザ」は、京都府京都市西京区の御陵大原に位置し、南北二つの館から成っています。北館は1番地36、南館は1番地39にあり、どちらも京大桂キャンパスの南側に接しています。この魅力的なロケーションは、学術機関との連携や交流を図りやすく、イノベーションの促進に寄与することでしょう。
申込期間について
入居者の申し込み受付は、2024年8月22日から9月3日まで。この期間に申し込んだ方は、9月10日にヒアリングが行われる予定です。また、もしこの期間中に入居が決定しない場合でも、随時受付が行われるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
公募される居室についての詳細
「京大桂ベンチャープラザ」では、北館からは新たに1室、南館からは4室が公募されます。賃料は消費税が10%の場合の税込額が基準となり、月額賃料(税抜)に対して3ヶ月分の敷金が必要です。また、使用を開始する月の賃料の日割り額、及び翌月分の賃料も必要となります。この施設の利用にあたっては定期建物賃貸借契約が求められます。
更に、京都市による賃料補助制度も利用可能で、1ヶ月あたりの補助額は最大100平方メートルの賃貸面積が対象となります。特に、優良企業等に対する認定を受けている場合、補助の適用が受けやすくなるシステムも整っています。
利用開始時期
施設の利用は2024年11月上旬以降、契約の締結後から可能です。入居者にとっては、じっくりと準備する時間が設けられているため、安心してスタートが切れるでしょう。
申込方法は?
申し込みは、指定された「入居案内ページ」から必要書類をダウンロードし、所定の申込書を記入した後、郵送または持参で提出します。詳細な手続きについては以下のリンクから確認できます。
入居案内ページ
中小企業基盤整備機構について
中小機構は、中小・小規模事業者やベンチャー企業が自立して発展を目指すためのサポートを行っています。経営環境の変化に対応した成長を目指し、伴走型の支援や人材育成、さらには資金面での支援も行っています。これにより、中小企業の発展を後押しし、地域経済の活性化に貢献しています。
このように、京大桂ベンチャープラザは、スタートアップ企業にとって魅力的な環境を提供しています。これからの成長を目指す方々は、ぜひこの機会に応募を検討してみてはいかがでしょうか。