木耐協、「耐震技術認定者講習会」eラーニング版の受講申し込み開始
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(通称:木耐協)は、2026年第1期の『耐震技術認定者講習会』のeラーニング版の受講申し込みを受け付け始めました。この講習会は、木耐協の組合員だけでなく、一般の事業者にも広く開放されています。木造住宅の耐震化を推進するための貴重な機会となるこの講習会は、特に情報が乏しいとされる耐震制度に関しての知識を深める絶好のチャンスです。
講習会の目的と内容
木耐協は、全国約1000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから成る団体であり、主な使命として「安全で安心できる家づくり・まちづくり」を掲げています。地震による災害から国民の生命と財産を守るため、耐震社会の実現を目指し、様々な啓発活動を行っています。この講習会もその一環として、参加者に必要な知識と技術を学ぶ場を提供しています。
受講概要
今回のeラーニング版講習会は、2月5日から3月12日までの期間中に、自分のPCやタブレットを使って、いつでもどこでも受講が可能です。形式は動画11本を視聴後に考査試験を受けるスタイルで、受講申込の締切は3月2日の13時までとなっています。
対象者と受講資格
受講対象者は、すべての事業者となっており、受講資格として一級建築士、二級建築士、木造建築士、または木造建築工事業に7年以上活動していることが求められ、企業からも認められている必要があります。
受講費用
受講費用は、一般が29,700円(税込)、新規の木耐協組合員の場合は13,200円(税込)とされています。この価格設定は、広く耐震技術を学ぶ機会を提供するために考慮されたものです。
プログラムの内容
講習会では、以下のような内容に関するプログラムが用意されています。
- - 地震による木造住宅の主な倒壊要因
- - 偏心率算定の方法
- - 地盤と不同沈下、相対沈下に関する考察
- - 基礎のクラックや瑕疵責任についての理解
- - 既存住宅の現況検査ガイドライン
- - 宅建業法改正に沿った既存住宅状況調査
- - 耐震診断の調査手法
- - 上部構造評点の算出方法解説
- - N値計算法の解説
なお、「耐震技術認定者」としての資格付与は、木耐協組合員に限定されています。
まとめ
講習会の受講を通じて、これからの住宅建設における耐震対策について理解を深め、安全で安心できる家づくりを実現していくための第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。興味のある方は、ぜひお早めにお申し込みをご検討ください。
詳細な情報や申し込み方法については、木耐協の公式ウェブサイト(
https://www.mokutaikyo.com/koshukai/)をご覧ください。