MoriXの新サービス
2020-02-14 10:01:22
MoriXが新たなエンタメ体験を提供する指紋認証ICカードを発表
MoriXがエンタメの未来を切り開く
株式会社MoriXが、次世代のエンタメ体験を実現する新しいサービスとして、指紋認証機能付きのICカード「MoriXカード」を発表しました。この技術は、特にコンサートや各種イベントでの入退場管理に革新をもたらします。具体的には、ICカードを使用することで、利用者の本人確認を効率的に行えるようになるのです。
手間を省くスマートな入退場
MoriXカードは、利用者が事前に登録した指紋情報を暗号化してカードに格納しています。イベント当日は、カードをリーダーにかざすだけでのスムーズな本人確認が可能です。この仕組みによって、入退場時の待ち時間を大幅に減少させることが期待されています。指紋情報はサーバーを介さずに本人確認が行えるため、外部からの盗難リスクも極めて低いという特長があります。
イベント運営側のメリット
イベント運営者にとってもMoriXカードは大きなメリットをもたらします。既存のチケット予約システムや入退場管理システムを大幅に見直すことなく、指紋認証を導入できるため、運営コストの削減が見込まれます。特に、入退場時の本人確認にかかる手間が軽減されれば、スタッフの削減にも繋がります。
不正転売対策にも対応
また、このカードによってチケットと購入者が確実に紐づけられるため、チケットの不正転売を禁止する法律に対しても準拠できます。これにより、より安心してイベントを楽しむことができる環境が整います。
斬新な技術と高い性能
MoriXカードはその技術的な優位性も際立っています。指紋そのもののデータを保存せず、独自のアルゴリズムによって暗号化された特徴データを使用するため、怪我や誤認のリスクが低いのです。実際、1秒以内の迅速な認証を実現し、他人を誤認する確率はわずか8万分の1以上という優れた性能を誇ります。
さらに、このカードは金融カードとしての規格もクリアしており、その薄さはわずか0.18ミリメートル、消費電力は10ミリアンペアという業界最高水準を誇ります。
幅広い導入可能性
MoriXは今後も様々な業界に向けた製品を開発しています。指紋認証機能を搭載した決済カードが、2020年半ばに製品として市場に登場する予定です。これは、国際的な大手カードブランドからの認定を受けるための最終調整が進められています。また、自動車分野や公的機関向けにも展開を目指しています。
会社概要
MoriXは、2005年に設立された東京都千代田区に本社を置く企業です。代表の久保田守彦氏の下、生体認証システムの開発・製造・販売に特化した事業を展開しています。今後、国内外で数百万枚のカード販売を目標に、さらなる技術革新と事業拡大を目指しています。
MoriXの新しい取り組みは、今後のエンターテイメント業界において重要な役割を果たすことでしょう。興味のある方は、ぜひMoriXにお問い合わせください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社MoriX
- 住所
- 東京都千代田区有楽町2丁目2番1号X-PRESS有楽町9F
- 電話番号
-
03-5537-8060